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(回答先: イスラエルとロスチャイルドの百年戦争 【田中宇の国際ニュース解説】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 23 日 02:32:40)
この様な問題には、違った角度から客観的判断を基礎として仮説を立てる事も可能だ。
しかし、田中氏はジャーナリストらしく情報を関連付けてつなぐ方法を採っている。
シオニズム問題、ホロコーストの嘘の問題、歴史修正派問題、それらの総てに「政治的判断」と「政治工作」の手が入れられていると考えてもよい、いや考えるべきであろう。
この事は、それら三つが「嘘か真実か」と言う事ではなく、そういった単純な前世紀的(20世紀的)な政治工作ではなく、有効な情報を応援・支援すると言う正当性の裏に隠れての政治工作である筈なのだ。
例えば、9・11政治事変にアルカイダを引き込み、実行させるにしても、そこには複数の意志が、別々の思惑で参加したと考えられるのだ。即ち、アルカを含めて三者以上の意志の合同的事件なのである。そして思惑は皆が違うのである。
レバノンでのハリーリ氏暗殺事件も同様である。イスラエル、米国がシリアを脅かして参加させて、三者いやレバノンの協力者の四者の合作事件であると考えられるのだ。シリア等は消極的な参加であろうけれども。
抽象的に書いてしまったので、解かりにくい人も多いであろうが、もう少し具体的に書ける時もあろう。
つくづく「イデオロギーの時代」は去ったと思う。イデオロギー破壊の方向で世界政治は進行中だ。
シオニズム、ホロコーストの嘘、歴史認識の修正が問われているのは、その総てがこの文脈の上での事である。
共産主義体制解体というマルクス主義離脱解体の時は過ぎ、今では違ったテーマを標的にして歴史は進行中と解するのである。
真面目な者も不真面目な者もこの動きに参加している。見分ける事が必要なのだ。
歴史はハリウッド映画のような「見世物」では断じてない事を忠告しておきたい。
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