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(回答先: ホイットニー文書 昭和天皇の日本国民に対する見解全文 投稿者 松浦 日時 2005 年 6 月 21 日 22:59:53)
皆様、こんにちは。
ホイットニーメモについてですが、私はそれほど奇異な印象は受けませんでした。「神道は宗教ではない」というのは別に昭和天皇だけが言っている訳ではありません。神道には経典が無いし、行動を制約する戒律もありません。少なくとも米国人が常識的に考える「宗教」ではありません。一方、欧米型民主主義がキリスト教を基本としているのは紛れも無い事実です。キリスト教のような『宗教』の無い所に欧米型民主主義のシステムだけを持ってきてもうまく行かない、というのはとても常識的な意見だと思うのですが。また昭和天皇と米国が共産主義に対して警戒する、という点で一致する事も別におかしくは無いと思います。実際の所、当時日本に共産主義革命が起こっていたら、日本はソ連邦に組み込まれ「日本自治共和国」となっていたのではないでしょうか。そうならなかった事は、むしろ喜ぶべきだと思います。