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以下引用
イランに対するアメリカの干渉的発言
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6月17日に行われた大統領選を受けて、アメリカは再度、イラン国民を蔑む、干渉的な発言を開始しました。ライス国務長官は、カイロ・アメリカ大学で演説し、「非選出の人々が、イランの誇り溢れる国民を解放するときが来た」と語りました。ライス長官は、アメリカが改革を必要としていると考える国として、イランの名を挙げました。
この干渉的で辛辣な発言は、大統領選で統治の合法性が問われた者たちから出されたものです。ライス長官は、アメリカの外交機関のトップとして、イランにおける民主主義の欠如と国民の要求と権利の保護について語りましたが、イランの国民はイランに対するアメリカの過去の犯罪を忘れてはいません。その犯罪とは、イラン政府転覆のためのアメリカの直接的な干渉、1980年のクーデターを狙ったタバスの軍事侵攻、イランの旅客機への攻撃、イランイラク戦争中の生物・化学兵器の製造・使用など、サッダーム政権への支持といったことです。こうした犯罪を犯しておきながら、アメリカの同情的な発言にどのような意味を持たせろというのでしょうか?
イラン国民は、今回の大統領選に大々的な参加を見せることで、自らの将来を決定し、民主主義を強化するために新たな一歩を踏み出し、アメリカに再度、大きな「ノー」を突きつけたということをよく知っています。アメリカは、次々に声明を出したり、西側メディアの助けを借りたりすることで、イラン国民を投票に行かせまいとしました。しかしながら、彼らのこうした努力は、過去と同様、イラン国民の無関心以外の結果をもたらしませんでした。
このことから、アメリカは反イランの努力に失敗し、非常に苛立っています。アメリカは、その苛立ちを政府高官の発言の中で示すことはできても、イラン国民の意志や決意を変えることはできませんでした。イラン国民は、自らの自由と権利擁護の方法を正しく認識しています。6月17日の第一回目の投票のおよそ3000万人の参加、そして決選投票の積極的な参加への強調は、こうした事実を強調しているのです。
引用ここまで URL http://www.irib.ir/Worldservice/japaneseRADIO/news.tue.htm#kaisetu