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(回答先: 天木直人・メディアを創る ( 6/21) 靖国、イラク、そしてアメリカ 投稿者 天木ファン 日時 2005 年 6 月 21 日 10:36:29)
戦争の責任をその開始責任と負けた責任とに分けて考えてみたい。
中国・韓国などアジヤの国が追求する責任は、戦争開始責任=侵略戦争責任である。
これに対して、われわれ日本国民は、当時の政府が戦争開始を選択した責任、いいかえると戦争を避けなかった責任と負けた責任の両方を追及すべきである。
避けられなかったかどうか? これには争いがある。確かに肯定派にも一理がある。
しかし、対米戦争は、避けられたのに避けなかった側面が強い。対中戦争を終結させて満州国の擁護で妥協できたからだ。
敗戦責任、これには議論の余地がない。
ここで一億総ざんげ責任を負うというのなら、さかのぼって、ドイツのように戦争開始責任・発展責任・敗戦責任のすべてにわたり責任を負うべきであり、ドイツのように、いさぎよく謝罪と賠償に応ずべきだ。
私自身は、天皇を含む当時の政府の対中・米戦争(開始)責任と敗戦責任を問う立場なり。