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(回答先: 人は「劇的なもの」好むものでもあるらしく(困った事に)、9・11は格好の見世物扱いされてもいます。 投稿者 新世紀人 日時 2005 年 6 月 19 日 14:09:28)
諸疑惑が、世で多く述べられる理由として、911に関しては複雑な心理的対応を求められる対応側の立場の違いから、選択された対応の在り方から不和が生じたり判断確認の為の連絡が必要以上になされた為に、証言者が公に出ない形ではあるが数多くの意図的リークがあり、通信上の理由や立場からの削りからそのリーク情報の断片のみが語られ伝聞され、それが不十分であるが故に多くの『物語』が生み出されたのあり、当初のリーク情報の在り方が『直接の描写を描かない、判断の理由説明程度の物、対応の在り方に対する問い合わせから作成された物が多い。』ために第三者経由の変化した情報として信用性の薄い所謂ゴシップ物だとされてしまったからだと自分は捉えています。
ゴシップ物扱いにする意図は、テロ側と対応側の双方が持っていたものであり、立場を守ろうとする強烈な姿勢があったのは間違いありません。立場を守る為に意図的に背景事情を削った物を提示する必要があるとして双方が出した物もありますが、それらに関しては情報収集上のトラブルからの誤りであったとか、捜査上の意図を隠す為に敢えて流した語情報であったとか、内部混乱を狙う悪質な情報操作だとしてしまう対応策が何時もの様に行われたようです。
双方が行ったとは言え、前述の様な事隠しの在り方は『藪』がなしたと噂される過去のパターンに該当する物であるが故に、『自ら攻撃させた対応』のリークが総てブッシュ側の陰謀であるかの様に捉えられ、現在最もポピュラーな『自作自演』説の登場にいたったのでしょう。この説の登場、テロや戦地での敵対意識を助長するとする意見者もいるようですが、その状態を作っているのはブッシュに他ならない以上は、イラク人と米兵の犠牲を増やさないためにも他人との関与を断つレベルで社会的引退をして貰いたいものです。
将来に真実が語られる事があり得るとして、書き手は何処までを語り、何を訴え、それを大衆がどう受け止め、どう受け止める事が許され、将来が『悲劇を好む』とされた感覚で大衆がそれを読む『物語』が許される社会のままであるかも気にかかるところです。