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□正体暴露で巨万の富 「ディープ・スロート」映画製作/伝記出版 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050618-00000026-san-int
正体暴露で巨万の富 「ディープ・スロート」映画製作/伝記出版
【ロサンゼルス=岡田敏一】米国のウォーターゲート事件で「ディープ・スロート」と呼ばれたワシントン・ポスト紙記者の情報源だった元連邦捜査局(FBI)副長官、マーク・フェルト氏(91)の伝記の出版や映画製作の計画がめじろ押しだ。伝記の出版権料だけでフェルト氏は約百万ドル(約一億七百万円)を手にしたと伝えられ、正体暴露以降の“第二の人生”は、打って変わって億万長者の有名人として多忙な日々を過ごすことになりそうだ。
米ハリウッド業界紙デイリー・バラエティーなどによると、伝記のタイトルは「G−マン(FBI捜査官の意味)の生涯」。独立系の米出版社「パブリック・アフェアーズ」が出版権を獲得した。発売は来春の予定。米雑誌バニティ・フェアに「ディープ・スロート」がフェルト氏であることを明らかにしたサンフランシスコ在住の弁護士、ジョン・オコナー氏との共著になるという。
フェルト氏は一九七九年に回顧録を出版しているが、そこでは取り上げていない手紙やメモと、オコナー氏が調査した内容が新しい伝記に盛り込まれるという。
一方、映画製作の権利は、米ハリウッドの大手映画製作会社、ユニバーサル・ピクチャーズと、オスカー俳優、トム・ハンクス(48)の映画プロダクション「プレイトーン」が獲得した。
ハンクスは「キャスト・アウェイ」(二〇〇〇年)やアニメ「ポーラー・エクスプレス」(〇四年)など自分の主演作を「プレイトーン」で手掛けているが、ユニバーサルは「ハンクスがこの映画のプロデューサーを務めるのは間違いないが、主演するかどうかはまだ確定していない」と話している。
また七月初めには、ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード記者の著作「ディープ・スロート」も出版される予定。
(産経新聞) - 6月18日15時13分更新