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米 爆弾搭載の攻撃機が住宅地に墜落炎上 住民1300人避難騒
アメリカ南部のアリゾナ州で、十五日、爆弾を積んだアメリカ軍の攻撃機が住宅密集
地に墜落して炎上し、周辺の住民千三百人が避難する騒ぎとなりましたが、結局、爆弾
は爆発せず、大きな被害は出ませんでした。
事故があったのは、メキシコとの国境に近いアリゾナ州のユマで、十五日の午後、日
本時間のけさ、海兵隊の基地に着陸しようとしていたハリアー攻撃機一機が、基地から
およそ一・六キロ離れた住宅密集地に墜落して炎上し、少なくとも住宅二棟が壊れまし
た。
この際、パイロットは脱出して無事でした。
墜落した攻撃機には、重さがおよそ二百三十キロある五百ポンド爆弾四発と、砲弾三
百発が積まれていたことから、軍の爆発物処理班が、半径およそ二キロを封鎖して処理
にあたり、住宅地は緊張に包まれました。
結局、爆弾が爆発する事態は避けられましたが、処理作業の間、周辺の住民千三百人
が避難したり、学校の近くにシェルターが設置される騒ぎとなりました。
ハリアー攻撃機は、ヘリコプターのように垂直に離着陸できる軍用機で、アメリカ軍
の岩国基地にも配備されています。
[2005-06-16-14:42]