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アドリア海とバルカン半島に面したイタリアの海浜都市リミニ市(Rimini)で、
放射性物質不正取引に仲買人として関与したとされる4人のイタリア国籍男性が
逮捕され、極秘裏に捜査が行われている。
捜査に関わるミトローキン委員会のマリオ・スカラメッラ(Mario Scaramella)氏の
コメント:
「(リミニにほど近い)サン・マリノ共和国で、旧ソ連不正資金の流れと
最近のイタリアのテロとの繋がりを調べていると、放射性物質の売買に
関心を示す旧KGBエージェントがサン・マリノに潜伏している可能性が
浮かび上がってきた。
サン・マリノが東側からの流通中継地点のひとつである可能性は、90年代
から注目されており、その観点から捜査を進めているとある資料より
ウラン10キロ入りのスーツケースが上陸するとの情報を得た。
6月2日、警察本部に警告を発し、その日待ち人の到着が特定された。
90%まで高められたウラン棒 合計10キロを収めたアタッシュケースだった。
小型原子爆弾が作れる。電動式部品もあった。資金はサン・マリノに
用意されていた」
ウランは多国籍組織に渡るはずだったとする報道と、スイスの多国籍組織の
’保管庫’を経由したとする報道がある。
リミニとウラン
1992年8月25日、麻薬摘発捜査を行っていたリミニ警察は、2人のイタリア人男性が
宿泊するホテルの部屋でウラン20g(Isotope235)入りのかばんを発見。
逮捕された2人はしかし、イタリア情報局(SISIMI)エージェントであることを
明かし、2日拘留後に釈放された経緯がある。
ソース
国営RAIニュース
http://www.rainews24.it/Notizia.asp?NewsID=54910
ラ・レップブリカ紙
http://www.repubblica.it/2005/f/sezioni/cronaca/uranio/uranio/uranio.html