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イラン政府は爆破事件を「米国の援助を受けたテロ」と見なす(IBLNEWSより)
2005年6月14日付のスペイン語電網新聞IBLNEWSは、AFP配信情報として、イラン政府がこの死者10名負傷者75名を出した爆破事件を「この金曜日に行われる大統領選挙の妨害のために米国の援助によって行われたテロと見なしている」ことを伝えています。
http://iblnews.com/txt/noticia.php?id=129622
Irán ve terrorismo apoyado por EEUU para perturbar sus comicios
記事によりますと、日曜日にはイラク国境付近のクズィスタン(Kuzistán)の州都アフヴァズ(Ahvaz)で8名の死者を出す爆破、テヘランの中心部で2名の死者を出す爆破事件が起こりました。先週の水曜日にはテヘラン南部のコム(Qom)でも起こっています。
国家安全保障担当責任者のアリー・アガー・モハマディが、イラン最大の武装反政府勢力であるイスラム・マルクス主義組織(原文:una organización islamista marxista)「人民聖戦戦士」がテヘランやコムの爆破事件に関与している可能性がある、ということです。
モハマディは次のように語っています。「選挙ボイコットの呼びかけが失敗したため、イラクに本拠地を持つテロリストグループがテロ攻撃を使って選挙を無事に行わせないようにしようとしている。」「これらのテロリストたちは米国人たちの庇護の元に訓練を受けている。我々は、米国人と英国人に対して、これらの攻撃の責任を取りイラクにいるテロリストグループを我々に引き渡すように要求する。」
それにしても「イスラム・マルクス主義」とはまた訳の分からない名前ですが、アフヴァズの事件が他のグループによるものなのかどうかまでは書かれていません。ただイランの諜報機関がかなりの確度で情報を集めているのでしょう。