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ユダヤ人による反シオニズム闘争の写真集：最新版（NETUREI KARTAより）
この投稿は「シオニズムと対決するユダヤ人連合」NETUREI KARTA Internationalのホームページから、シオニズムとイスラエルに対して戦う世界のユダヤ人たちの写真の中で、最近のものを紹介するためのものです。
NETUREI KARTA ｈｐ
http://www.nkusa.org/index.cfm
写真にはそのＵｒｌとそれについている説明の日本語訳を添えますので、ご面倒ですが、１枚１枚めくってご覧ください。
（１）
２００５年６月５日：ニューヨーク５番街のシャーマン・スクェアで行われた「イスラエル」賞賛のパレードに抗議して集まった反シオニスト・オーソドックス・ユダヤ人たち。同時にこの日にセントラル・パークで行われた「イスラエルの日コンサート」に対する抗議も行った。『イスラエル』のすべてを取り消しにし、聖なる土地のすべてをパレスチナの人々に返還せよ、と呼びかける。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005June5nyc/3.jpg
（↓真ん中にパレスチナの国旗が見える）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005June5nyc/5.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005June5nyc/6.jpg
（↓パレスチナ国旗には「パレスチナ全土から撤退せよ」と書かれている）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005June5nyc/7.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005June5nyc/1.jpg
（２）
２００５年５月２７日：反シオニスト・オーソドックス・ラビたちが、ワシントンでパレスチナ暫定政府首相モハモウド・アッバスに会った。そして、平和裏にイスラエル国家を解体し聖なる地の主権をパレスチナ人に戻すようにとの願いを刻んだ記念額を手渡した。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005May27Abbas/1.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005May27Abbas/still5.jpg
（↓アッバスと抱き合うラビ・ウエイス）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/2005May27Abbas/380.jpg
（３）
２００５年５月１３日：ロンドンで「イスラエル」独立記念日に抗議する。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/London051205/IMG_2222.jpg
（↓「シオニズムの終り＝平和」「パレスチナ全土をパレスチナ人に」「シオニズムとユダヤ主義は全く逆だ」などのスローガンが見える）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/London051205/IMG_2227.jpg
（↓マスコミのインタビューに答える反シオニスト・オーソドックス・ユダヤ人）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/London051205/IMG_2246.jpg
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（パレスチナ国旗を掲げて歩く）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/London051205/IMG_2268.jpg
（４）
２００５年５月１２日：カナダで「イスラエル」独立記念日に抗議する反シオニスト・オーソドックス・ユダヤ人。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/Montreal/IMG_0067.jpg
（↓「ユダヤ人は５７年間を嘆いている：『イスラエル』の存在はＧ−Ｄに対する反逆だ」の文字が見える）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/Montreal/IMG_0002.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/Montreal/IMG_0006.jpg
（５）
２００５年５月１２日：聖なる土地（パレスチナ：俗に言うイスラエル）にて、「イスラエル」独立記念日に抗議する
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/BeisShamesh/01.jpg
（伝統的なペヨス（横に垂らした髪）姿の少年も見られる）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/BeisShamesh/03.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/IID2005/BeisShamesh/04.jpg
（６）
２００５年４月２６日：反シオニズムのデモの後、エルサレムのシナゴーグをシオニスト警官隊が襲撃。警官隊は過ぎ越しの祈りの最中にいきなりシナゴーグに侵入し、祈りを捧げている者たちを攻撃した。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/syn3.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/synatack.jpg
（↓警棒で殴りつける警官隊）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/synhitting.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/synhitting2.jpg
（７）
２００５年４月２６日（上の警官隊による襲撃の前）：シオニストによる暴力と道路拡張工事による古代のユダヤ人墓地取り壊しに抗議して数千人の反シオニスト・オーソドックス・ユダヤ人がエルサレムで街頭行動。警備の警官隊と衝突。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/d201-006.jpg
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/26April05Jeru/5.jpg
（８）
２００５年４月１７日（上のデモの数日前）：シオニストによる古代のユダヤ人墓地取り壊しに抗議して集まった反シオニスト・オーソドックス・ユダヤ人がシオニスト・ガードマンに襲われる。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/00010012.jpg
（↓ラビ・モシェ・ハルベルシュタス（左）と大ラビ・トビエ・ウエイス）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/MosheHal-Weiss.jpg
（↓襲いかかるガードマンたち）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/figth.jpg
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http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/9.jpg
（↓鼻血を流すペヨス姿の少年）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/child.jpg
（↓けが人の治療に当たる医師）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/17April05/medics.jpg
（９）
２００４年１０月１７日：上の抗議行動の伏線となるものだが、「イスラエル」国家に反対する一連の抗議行動の中で、古代ユダヤ人墓地の発掘に反対する２００名ほどの反シオニスト・ユダヤ人たちが、軍警察に襲われ２５名が逮捕され多数のけが人を出した。
【写真：下のＵｒｌをクリックしてください】
（↓逮捕される指導的ラビ、ビトン）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/acco1004/1.jpg
（↓抗議者の首を絞める兵士）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/acco1004/3.jpg
（↓抗議者に殴りかかる兵士：この兵士の顔はアラブ系である。イスラエル軍の一般兵士には２級国民として差別されるアラブ出身のユダヤ人たちが多い。）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/acco1004/4.jpg
（↓殴られ蹴られて逮捕される抗議者）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/acco1004/9.jpg
（↓逮捕される年老いたラビ）
http://www.nkusa.org/activities/Demonstrations/acco1004/13.jpg
もっともっとあるのですが、後はNETUREI KARTAのホームページでご覧ください。英語の読める方は文章の方もお読みください。
しかし、こうやってみると、街頭行動をしているのはみごとに男性だけです。この点はやはり伝統的なイスラムと同様なのでしょう。彼らはユダヤ人社会の中でも少数派でしょうが、「裏切り者」の罵声を浴びながら、老いも若きも一歩も引いていないようです。
「イスラエル批判＝シオニスト批判＝ユダヤ批判＝ユダヤ人差別＝ネオナチ＝犯罪」とされかねない（シオニスト「つるし上げ部隊」によってそのように誘導される危険性がある）欧州では、米国などの勇気ある人々による告発や行動とともに、ユダヤ人自身によるイスラエル＝シオニスト批判と闘いが欧州人の目を覚まさせてくれることを期待せざるを得ない状況です。
ただやはりシオニストの回し者が入り込んで、巧みに思わぬ方向に誘導している可能性もあります。その点の注意は必要でしょうが、しかしユダヤ人社会の複雑な実体を十分に心得ていなければならないでしょう。また、このような宗教的な見地からシオニストに反対する立場のほかに、非宗教的な立場からの反対者も数多くいると思います。「ホロコースト」に対する見解（本音での！）は様々でしょうが、シオニストとイスラエルに対決しようとするユダヤ人たちの間から、２０世紀の歴史に対する優れた記録と告発が生まれてくることを期待します。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
