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【エルサレム樋口直樹】パレスチナ自治政府のアッバス議長は9日、ガザ地区でイスラム原理主義組織ハマスなど武装組織の代表らと会談、対イスラエル停戦の順守確認を取り付けた。21日のシャロン・イスラエル首相との会談を前に停戦の安定化を図るのが狙いだが、ハマスなどはイスラエルの攻撃には反撃するとの条件を維持しており、先行きは依然として不透明のままだ。
アッバス議長は会談後、「賢明な態度を取れば我々は勝者となり、イスラエルを窮地に追い込むことができる」とパレスチナ放送で演説。イスラエルに武力行使の口実を与えず、国際世論を味方にパレスチナ国家樹立という政治的成果を上げるべきだとして、武装組織に停戦の順守を改めて呼び掛けた。
これに対し、ハマス報道官は停戦維持を確認する一方で「(イスラエルの)攻撃には反撃する」と語り、従来の姿勢を崩していない。
自治政府はイスラエルとの2月の停戦合意後、武装組織に対イスラエル攻撃の停止を要求。ハマスなどは3月にこれを条件付きで受け入れた。だが、ハマスなどの解体を求めるイスラエルは、自治政府のテロ対策不足を理由に独自の軍事作戦を再開。ハマスなどもガザ地区でユダヤ人入植地へのロケット弾攻撃などを強めていた。
政治部門の強化を図るハマスは停戦条件として自治政府に対し、当初7月に予定され、延期となったパレスチナ評議会(国会)選挙の実施や選挙法の改正を求めてきた。最近のロケット弾攻撃の激化には、選挙延期を決定したアッバス議長への抗議の意味も込められているとみられる。
毎日新聞 2005年6月10日 19時54分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050611k0000m030047000c.html
【ワヤクチャ】
イスラエルに対して国連が何もできないという事が一番問題では無いか?
ハマスに対する一方的な停戦の呼び掛けに見えていかにも不公平だ。
何とかならんか?