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特殊部隊で自爆、8人死亡 イラク、制服姿で本部侵入
【カイロ11日共同】ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドにある内務省特殊部隊「ウルフ」の本部事務所内で11日朝、自爆テロがあり、少なくとも8人が死亡した。犯人は同部隊の制服を着て侵入したという。
同市内では、イラク治安部隊が大規模な武装勢力の掃討作戦を継続中で、厳重な警戒をかいくぐってのおひざ元でのテロに、治安当局は衝撃を受けている。
ウルフはイスラム教シーア派を中心に編成。スンニ派聖職者らの殺害に関与しているとの批判を受けているが、同部隊は否定している。
バグダッドでは10日夜、サンドイッチ店の外で自動車爆弾テロがあり、子ども2人を含む計10人が死亡した。
11日には、イラク人警備員の車両が米兵の発砲を受け2人が死亡した。米軍当局者によると、米軍車列の前を速度を落として走っていた警備員の車に米軍側が威嚇発砲したところ、警備員が応戦し銃撃戦になった。
(共同通信) - 6月11日20時2分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050611-00000141-kyodo-int