| ★阿修羅♪ > 戦争71 > 1258.html ★阿修羅♪ |
|
| Tweet |
(回答先: 誰が何を日本に強いたのでしょうか。 投稿者 如往 日時 2005 年 7 月 14 日 01:36:22)
大いに語りたい事柄ですが、あえて簡単に述べます。
１．先ず、１９３７年の支邦事変勃発とその過程を見れば、
盧溝橋事件は、中華民国側の一方的な発砲でした。
そして、不拡大方針に基いて、停戦協定が成立した直後、
あの通州事件が起きました。
通州事件の背景は今も謎ですが、北京郊外で、女性や
子供を含む日本の民間人が、突然襲撃され、強姦、惨殺の限りを
尽くされて、朝鮮半島出身者を含む２００人以上の民間人が
一夜に虐殺された通州事件は、明らかに、一旦は不拡大方針を
決めた日本に、中華民国への軍事行動を再開させる物でした。
２．１９４１年年末にアメリカが日本に突きつけた「ハル・ノート」が
何であったかは繰り返しませんが、このハル・ノートの作成に、
ソ連情報部の協力者であったハリー・デクスター・ホワイトが
深く関与して居た事実は、日米が、少なくとも結果的には、ソ連
またはソ連を支援する勢力によって開戦に誘導された事を物語って
居ます。
１は、１９３７年の時点の事柄であり、２は、１９４１年の時点での
事柄ですが、共通して居る事は、日本が、望んでも居なかった戦争に、
追い詰められて突入して行ったと言ふ構図です。こうした事を指して、
私は、日本が、強いられて開戦したと申し上げて居る訳です。
当時のアメリカ政府は、民主党のルーズヴェルト政権で、この政権が、
著しく親共産主義的な政権であった事は、誰もが知る通りです。
又、盧溝橋事件で発砲したのが、中華民国軍内部の共産党員であった
事を誇示する記述が、戦後、中華人民共和国で出版された出版物に
述べられて居る事を、中村あきら氏が、「大東亜戦争への道」の中で、
指摘して居る事は、御存知と思ひます。
素朴に考えれば、当時の共産主義勢力が、連携して、日本を開戦に
追い込んで行った可能性が高いと思はうれますが、いかがでしょうか？
ついでながら、ドイツも強いられてポーランドとの戦争に突入したと、
私は思ひます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。