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バルセロナのイタリア文化会館で爆発
バルセロナ -7月12日朝、バルセロナ中心部にあるイタリア文化会館で爆発。
警察官1名が腕と胸を負傷。爆発物探知犬が爆殺された。
爆弾はカフェテリアに仕掛けられていた -異変に気付いたのは会館職員だった。
朝7:45分に通用口から入館し、表玄関を中から開けようとした時に、カフェ
テリアから数本のコードが出ていることに気付いて警察に通報。
駆けつけた警察と爆発物探知犬が捜索中に爆発が起こり、警察官1名が負傷。
警察犬は爆殺された。
警告はなく、手製と思われる爆発物は大規模テロリズムの可能性も否めない
大きさだった。
スペインラジオは、警察はイタリア・アナーキーグループを捜査線上に置いて
いると伝えた。(グレンイーグルスで)逮捕された2名の反グローバル過激
活動家の開放を訴える組織とみられている。
警察当局の報道官は、「あらゆる可能性を除外しない」とし、「まずは爆発物の
分析を行う」と述べた。また、爆発前に犬が係員を遠ざける行動をとり、
エージェントの命を救ったと強調した。
イタリア文化会館は学校の見学も受け入れており、夏休みで児童グループの
見学予定も入っていた。
ソース コリエレ・デラ・セーラ
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/07_Luglio/12/barcellona.shtml