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2005.07.12 Tuesday 17:47
「米中央情報局(CIA)工作員名漏えい疑惑」の矛先は、どっちに牙を剥くのか?
http://blog.kaisetsu.org/?eid=73466
◆米中央情報局(CIA)工作員名漏えい疑惑は、当初、米政権のによるマスコミへの圧力と強制、という図式で認識されてきた。強大な国家権力の増強を目指す取り組みと見られていたのだ。
しかし、ここにきて、ホワイトハウスのカール・ローブ次席補佐官という、政権中枢の名前が出るに及んで、この事件は、ブッシュ政権への打撃の色合いを帯び始めた。
◆カール・ローブ次席補佐官などが、政権の中枢から外れるならば、ライス氏の政権中枢に置ける地位は、極めて強化されるだろう。
ODA ウォッチャーズ
(参考)
米政権、苦しい立場に 漏えい疑惑で野党が追及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000058-kyodo-int
【ワシントン11日共同】米中央情報局(CIA)工作員名漏えい疑惑にホワイトハウスのカール・ローブ次席補佐官が関与していた疑いが濃厚になったことに対して米メディアは11日、政権批判のトーンを一気に強めた。マクレラン大統領報道官が2年前に補佐官の関与を明確に否定していた経緯もあり、ホワイトハウスは苦しい立場に追い込まれた。
野党民主党内からは、補佐官の「職務停止」や公聴会開催を求める声が出始めるなど、与野党間の政争につながる政治スキャンダルに発展する可能性も浮上。ブッシュ大統領は過去に漏えいに関与したスタッフを解任する意思を明確にしており、捜査の進展次第では「側近中の側近」に引導を渡す厳しい局面を迎える事態も考えられる。
(共同通信) - 7月12日10時25分更新