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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2005/06/11,13 他 [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000944;jsessionid=gmgxsg7dz5
URUKNEWSイラク情勢ニュース （転送・紹介歓迎）
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2005/07/11(月)
［飛耳長目録 today'snewslist］
☆英国：イラク駐留英軍の撤退を希望？ 英紙が内部文書掲載
☆占領で生じた水汚染で水不足に、重病人も続出
イラク・レジスタンス・レポート６月１１日より
☆その他のレポート （見出しのみ紹介）
・イラク・レジスタンス・レポート ６月１１日 土曜
・イラク・レジスタンス・レポート ６月１３日 月曜
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☆★英国：イラク駐留英軍の撤退を希望？ 英紙が内部文書掲載
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▼毎日新聞 2005年7月11日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20050711k0000e030047000c.html
【ロンドン山科武司】英大衆紙メール・オン・サンデーは１０日、英国防省
がサマワを含むイラク・ムサンナ県の治安権限を１月にイラク側に移譲
し、撤退を希望しているとの同省内部文書を掲載した。リード国防相は報
道に対し「あくまで可能性を検討した内容の一つ」と否定。「英軍は必要な
時期までイラクにとどまる」としている。
同文書は「イラク駐留英軍の将来態勢の選択肢」と題されリード国防相
が署名し、英軍は「ムサンナ県など２県の治安維持を今年１０月までにイ
ラク側に移譲したい」と表明。その上で０６年までに３０００人の英部隊が
撤退することで、年間５００万ポンド（約１０億円）が節減できると指摘。そ
の一方で、撤退すれば「日本も残りたがらないだろう。豪の立場も不透明
だ」と考察している。
▼英国のメモ、米・英はイラク撤退報告を準備中 ／英字
UKmemosaysUS,UKreadyingIraqiwithdrawal-report
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L09407645.htm
ロンドン発、７月１０日 （ロイター）
▼イラクの伊部隊、９月に３００人撤退 伊首相が表明
朝日新聞 ７月９日 10時11分
http://www2.asahi.com/special/iraq/TKY200507090101.html
イタリアのＡＮＳＡ通信などによると、ベルルスコーニ伊首相は８日、主要
国首脳会議（Ｇ８サミット）が開かれていた英グレンイーグルズでの記者会
見で、イラクに展開する伊国軍部隊について「９月に３００人を撤退させる」
と述べた。
・・・
一方、マルティノ伊国防相はローマで８日、兵士数の削減は「同盟国とイ
ラク政府の同意を得た上での、的確な計画に基づくものになる」との声明
を出した。カルデロリ制度改革相が同日「イタリアはテロ攻撃を防ぐため、
イラクに送った人材を用いて自分の家を守ることを考え始めなければいけ
ない」と述べるなど、イタリアでは政権内にもイラク撤退を希望する声が出
ている。
ＡＮＳＡ通信による５月末現在の調べでは、伊部隊はイラクで南部ナーシ
リヤを中心に米、英、韓国に次ぐ３０４０人を展開させている。
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☆★占領で生じた水汚染で水不足に、重病人も続出
イラク・レジスタンス・レポート ６月１１日 土曜
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米国の占領によって上水道が汚染されたために、バグダッド住民は水不
足になり、重症者も続出している。
「私たちにできることは、このことによる死者を減らすことだけ。公立病院
と市立診療所で見られる患者の数はひじょうに多いが、その原因はいつも
同じです。子どもたちは汚染された水で毒殺されました。それも家庭で普
通に使っている水ですよ」－－バグダッドのシャブ地区で内科を専門とする
ハリド・アドナン医師が悲惨な状況を話したが、占領軍とその手先がレジス
タンスとの戦闘や宗派間の不一致にしか関心を示さず、水処理問題を無
視しているために事態は悪化の一途をたどっている。
イラクの首都バグダッドはチグリス川をはさんで２つに分かれている。こ
の都市の居住者は、現在悩まされているような水問題を、かつて歴史的に
も、何千年にわたって経験したことがなかった。だが現在のバグダッドは、
暑い夏に入って水不足の都市となり、その市民はきれいな水を切望してい
るものの、それを手に入れることができないでいる。
クドス・プレスは、２つの川にはさまれたイラクでは水問題はこれまで一
度も生じたことはなかった、と、論評したが、事実としてこの国は今、占領
に苦しめられており、自分で守るよりほかはなくなった。
クドス・プレスに語ったアブダル・ハサン・アル・ガニミによると、水問題は
サドル・シティーと呼ばれる地区の貧しい人々を苦しめる、最も切実な解決
課題の１つとなっている。－－「夏になると苦しめられる。わずかな水しか
なく、さらには完全に水がなくなって、市内の大部分に水がいきわたらなく
なる。最近では水道水が汚染され、下水が流れこんでいた。飲料水を嗅
（か）いでみると、下水の臭いがしてくるんだ」。
汚染されたミスがさまざまな病気の原因となってきた。特にそれは激しい
下痢（げり）および肝臓へのウィルス感染となって子どもたちを苦しめてい
る。今ではイラクの全人口の５％がそのような異常事態に苦しめられてい
る、とクドス・プレスはハリド・アドナン医師の言葉を報じた。
汚染された水のために、毎月１万人の患者が腸チフスや肝臓への感染
症を含むさまざまな病気にかかり、特に子どもをはじめとする住民は深刻
な脅威につつまれている。
水道の飲料水汚染が引き起こされたのは、飲料用上水道と下水道のパ
イプが、１２年間におよぶアメリカの経済封鎖と米軍の爆撃で破壊されたと
いう事実によるものである。
バグダッド市内にあるメディカル・シティーの病院では、多くのベッドがディ
ヤラ橋一帯とマダイン地区、ザファラニヤ地区、サドル・シティ、その他の
貧困地区に住むイラク人で埋められている。汚染された水を飲んだ結果、
全員が最初は肝臓を悪くし、ひどい下痢に苦しめられた。
ディヤラ橋地区に住んでいた患者の１人であるムハンマド・ワリは、「長い
こと深刻な水不足になった。水を手に入れても、ひじょうに不快な臭いがし
た。だが私たちは、それが下水で汚染されていたとは知らなかった。２人
の弟と私が毒にあたり、高齢の父親も一緒だ」。
汚染された水の問題は多くのイラク人の知るところとなり、彼らは病気に
かからないようにボトル入りの飲料水を買うようになったものの、過去には
水道水が完全に飲み水に適していたこの都市の住民にとっては新しいで
きごとだった。しかしボトル入りの水の需要が急増したことで、その価格も
急騰することになった。
数日前のクドス・プレスの報道によると、傀儡（かいらい）政権の「イラク
環境相」が、５歳以下で死亡したイラクの子どもは３００万人と発表した。そ
の大部分は環境と水が汚染されたことによるもので、深刻な環境と衛生問
題がイラクを苦しめているという。
イラク占領とその政治情勢がもたらしたこととして、チグリス川自体もひど
く汚染された。過去には規則正しくおこなわれていた河川の維持管理は、
現在では無視されたり先送りにされたりしてきた。通常の浚渫（しゅんせ
つ）作業もなされなくなり、浮遊物でできた「島」も除去されなくなった。パピ
ルスは川岸に茂りほうだいになっている。
傀儡政権の水資源省職員によると、排泄（はいせつ）物とゴミが工場や
産業地域から川に流れこんで、規制や監視もまったくなくなり、市内の水道
に利用される水の質が深刻なまでに悪化しつつある。
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☆★イラク・レジスタンス・レポート ６月１１日 土曜
IraqiResistanceReportforeventsofSaturday,11June2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_110605.htm
★アンバル州 Ａｌ－Ａｎｂａｒ Ｐｒｏｖｉｎｃｅ
◇サクラウィヤ： 爆弾で米兵５人死亡
◇ファルージャ： 米軍ヘリ・ブラックホークを撃墜
◇ファルージャ： 路上爆弾で米兵４人死亡
◇ヒート： レジスタンスが米軍ハンビーの車列を待ち伏せ
◇カイム： レジスタンスが米軍ヘリ・コブラを撃墜
◇ハディッサ： レジスタンスの攻撃で米兵１０人死亡
◇ラマディ： レジスタンスの爆弾で米兵５人死亡
◇ラマディ： 道路脇爆弾が米軍パトロールを襲う
◇ハリディヤ： 米軍トラック車列を攻撃、ビデオ放映
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
◇アブグレイブ： 自動車爆弾で米兵９人死亡
◇アザミヤ地区： 米軍が住宅地襲う／スンニ教徒を逮捕
◇アブグレイブ収容所： レジスタンスが迫撃砲攻撃
◇縛られたままでスンニ教徒３０人の死体見つかる
◇傀儡（かいらい）のウルフ旅団司令部を自爆攻撃
◇占領による水汚染で水不足に、重症者も続出
◇米軍装甲車への攻撃、アルジャジーラＴＶが放映
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
◇サマッラ： 米軍パトロールをバイクで自爆攻撃
◇タリミヤ： 米軍基地にレジスタンスが迫撃砲攻撃
◇バイジ： レジスタンスの攻撃で傀儡軍将校が死亡
★ディヤラ州 DiyalaProvince
◇バクーバ： 米軍装甲車部隊を自動車爆弾で攻撃
◇ヒッラ： 米軍雇用の建設労働者１１人死亡
★ニネベ州 NinwaProvince
◇タルアファル： 米軍キャンプを攻撃、甚大な損害与える
◇モスル： 米ハンビーと兵員輸送車を破壊、死傷者多数
◇モスル： 傀儡「商務省」の輸送トラックを襲撃
★ナジャフ州 An-NajafProvince
◇サドル事務所： ファルージャ攻撃に参加した兵士を追放
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☆★イラク・レジスタンス・レポート ６月１３日 月曜
IraqiResistanceReportforeventsofMonday,13June2005
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http://www.albasrah.net/moqawama/english/0605/iraqiresistancereport_130605.htm
★アンバル州 Ａｌ－Ａｎｂａｒ Ｐｒｏｖｉｎｃｅ
◇カイム： 自動車爆弾で米軍ハンビー３台を破壊
◇ファルージャ： レジスタンスの地雷で米軍車両吹っ飛ぶ
◇ハリディヤ： 地雷設置中に爆発、レジスタンス戦士が死亡
★バグダッド Ｂａｇｈｄａｄ
◇アブグレイブ： 「いなづま作戦」の現地司令官が戦士
◇サダム国際空港： 滑走路とＦ１６にレジスタンスがミサイル攻撃
◇空港通り： レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
◇米国領事を狙って米軍車列を爆弾攻撃
◇汚染された水が原因、重病人はさらに増える
◇ウクライナ軍の元イラク指揮官、３０万米ドルを密輸
★サラハッディン州 Salahad-DinProvince
◇タジ： レジスタンスの道路脇爆弾が米ハンビーを破壊
★ディヤラ州 DiyalaProvince
◇バクーバ： 検問所が襲われ、傀儡警察１０人以上死傷
★ニネベ州 NinwaProvince
◇タルアファル： 米軍基地の施設で迫撃砲弾が炸裂
★ナジャフ州 An-NajafProvince
◇ナジャフ： ロシア大使がサドル師と会談
★バスラ州 Al-BasrahProvince
◇バスラ： 傀儡勢力がさらにスンニ派住民を襲撃
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※URUKNEWS イラク情勢ニュース（webサイト）
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
◆メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※イラク戦争の真実 ２００２年～０３年３月
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0203-1.html
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。