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今日の読売新聞朝刊はロンドンで起こった同時多発テロに多くの紙面を割いていたが、しかしそこにもこの米国帝国主義かつ自民党の広報紙
たる恥知らずなこの新聞の素性がみごとに現れていた。
なんと、この期に及んで今まで隠しつづけていたCIAのイタリアでのイスラム聖職者誘拐事件を紙面に掲載してきたのだ。
しかもテロ操作に対して米国と欧州で対立があるという記事の中でである。
つまりこういう構成になっているのである。
「テロ捜査で双方に対立がある。欧州ではCIAの活動に批判が高まっているが、しかし米国は逆に欧州の操作は手ぬるいと思っている。実際ドイツで同時多発テロ実行犯は
ぬくぬくと過ごしていた」
つまりこの記事というのは、CIAの蛮行を今の今まで記事にしなかったのを利用して、逆にそういう非人道的な手段をとらねばテロは無くならないのだと読者に訴えかけ
、今まで隠しつづけた米国の悪事に免罪符をくれてやるというとんでもない記事なのである。
こういう「法治国家」だの「人権」だの考慮もしない新聞が「日本国憲法改正」を企む右翼反動勢力の中心になっているのである。
「日本国憲法改正」などしたらどんな日本国になるのか。考えただけでも身震いがする。