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ブッシュ:テロリズムの不死鳥(IAR Noticiasより:全訳)
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/1000.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 7 月 09 日 20:21:19: SO0fHq1bYvRzo
 

ブッシュ:テロリズムの不死鳥(IAR Noticiasより:全訳)


ラテン・アメリカを中心とする電網スペイン語情報誌IAR Noticias(7月9日付)はそのホームページの第1面に次のような記事を掲載しています。全訳します。


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http://www.iarnoticias.com/

ブッシュ:テロリズムの不死鳥

不死鳥のように、ジョージ・W.ブッシュ「戦争の大統領」「対テロ戦争の指揮官」は、ロンドンへの攻撃を非難しテロリズムとの戦争は「継続するであろう」と語った。IAR-Noticiasだけが、ホワイトハウスにとって最も必要なときにアルカイダのテロが再び登場するだろうと予測していたことに、専門家たちは驚きの目を向ける。そしてそれはロンドンに現れた。そこは欧州とイラクでの米国の最大の戦略的同盟国である。攻撃の標的は都会の中に、今や「被害者」となったブレアーが欧州のリーダーシップを握り欧州をコントロールできるような絶好の時期に選ばれた。その一方で、シラクとパリ・ベルリン・マドリッドの親方たちはお役御免である。そして今から世界の鷹どもによってまたしても押し付けられる「テロのうつ病」のリズムでダンスを踊らねばならない。そしてちょうどスペインの3・11の間と同様に、アルカイダによって為されたテロ行為を前にして世界の首脳たちの体制が何の返答もしないままでいる姿が見せ付けられる。専門家たちは誰一人、この新しいタイプの恐怖を用いる諜報戦略について多くの説明はできないだろう。その理由は第一にどのマスコミも報道しないこと、次に、これらのマスコミ−テロリストを使った戦略が、当のブッシュの反対者によってさえ包み隠されているからである。もし彼らがこのようなことを告発しないのならば、CIAがその形跡も指紋も残していないことを明らかにできないだろう。ただ誰がこれらの攻撃の受益者なのかの分析だけが残る。ブッシュ、ブッシュ、そしてまたブッシュである。かれこそがこのやり方でイラクでのフン詰まりから抜け出し、反対者の告発を黙らせ、そして世界に向けて唯一つの単語をしゃべるのだ:それはテロ。

【訳出終り】
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このような見方は阿修羅では当たり前なのですが、英語圏だけではなく中南米からイベリア半島までのスペイン語圏でも、すでに幅広くいきわたっていることをご存知いただければ、と思います。

ここではイスラエルについては述べられていませんが、この情報誌が3・11の直後に次のような副題のついた記事を掲載しています。
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『マドリッド襲撃で「アルカイダ」組織が登場する戦略の理由は、彼らの最近の欧州での動きと、再選を目指すブッシュとペンタゴンのユダヤ・ロビーの政治利益を一つにさせる結びつきである。』
http://iarnoticias.com/secciones/europa/0012_alqaeda_bush_lobby_judio_15marz04.html
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この記事で、アルカイダとブッシュ、ユダヤ(イスラエル)とが一体となっていることを語っています。

また、その陰に隠れて見落とされがちなのですが、トニー・ブレアーの欧州内での主導権獲得、という面は強調されるべきでしょう。これは今まで独仏の大陸欧州中心に進められてきたEUの運営を、先日のフランスでのEU憲法否決の国民投票でシラクの地位が下がった絶好のタイミングを狙って、英米主導で行うすばらしいチャンスをつかめたことになります。

何の心の痛みも無く大量の人殺しを働き、人の恐怖感を操ってチェスのコマを動かす、これらの「指導者ども」とその陰に隠れる支配者どもの姿は、世界中の眼の見える人には見えている、ということをお伝えしたかったまでです。


(この情報誌の第1面は数日で入れ替わりますので、下にスペイン語原文を貼り付けて置きます。)


IAR Noticias
sábado, 09 de julio de 2005
Bush: El Ave Fénix del terrorismo
Como el Ave Fénix: George W. Bush, el "presidente de la guerra". el "comandante en jefe del combate contra terrorismo", condenó los atentados de Londres y dijo que la guerra contra el terrorismo "continuará". Los expertos miran atónitos lo que solo IAR-Noticias se atrevió a predecir: que el terrorismo de Al Qaeda aparecería nuevamente en el momento que más le hiciera falta a la Casa Blanca. Y apareció en Londres: el principal aliado estratégico de Washington en Europa y en la ocupación de Irak. El blanco fue cuidadosamente seleccionado, en el momento oportuno, para que Blair, ahora "víctima", tome el liderazgo de Europa y el control de la Unión Europea. Por un rato: adiós Chirac y el eje París-Berlín-Madrid. Ahora tendrán que bailar al ritmo de la "psicosis terrorista" impuesto nuevamente por los halcones en el mundo. Y como durante el 11-M en España, se demuestra que antes los hechos terroristas consumados de Al Qaeda, el sistema, las autoridades del mundo se quedan sin respuesta. Ningún especialista podría explicar masivamente este nuevo tipo de inteligencia estratégica con el terror (una metodología que ya es estadística y verificable), primero porque ningún medio lo publicaría, y segundo porque estas estrategias mediáticas-terroristas son calladas hasta por los propios adversarios de Bush. Si las denunciaran no podrían probarlo: la CIA no deja marcas ni huellas dactilares. Solo queda el análisis del beneficiario de los ataques. Bush, Bush, y más Bush, que de esta manera se sale de la trampa de Irak, silencia las acusaciones en su contra, y hace hablar al mundo en un mismo idioma: el terror.

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