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(回答先: 異様な韓国ブームと異様な韓国叩き 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 6 月 02 日 00:03:17)
「天皇の宗教」と直接つながるかどうかは分からないけど・・・
毎度、どうも。レスありがとうございます。
『まるでネオナチとサイモンウィーゼンタールセンターみたいだ。』
とは実に面白い表現です。感服しました。
確かに「親韓」と「反韓」はどちらもコントロールされて出されているような気はします。私はそれを専門に情報を集めているわけではないので「ヤマカンで」としか言いようが無いのですが。
現在の日本と韓国・朝鮮の関係と「天皇の宗教」の話は、深いところで、網の目のどこかとどこか、という形でつながっているでしょうが、今の私ではそこまでのつながりを明確にする力はありません。ただ「歴史」ってやつはまず疑いの対象にしなければならないと考えています。
前にどこかに書いたことがあるのですが、スペイン語で「歴史」はla historia(「ラ・イストリア」と発音、このlaは英語のtheにあたる定冠詞)で、これがuna historia(このunaは英語のaにあたる不定冠詞)となると、「物語」となります。ラテンの名曲に「ある愛の物語(Una historia de amorウナ・イストリア・デ・アモール)」というのがあります。どちらにせよ「語られた物事」です。
英語でもhistoryには「歴史」だけでなく「経歴、前歴」「(報告的な)物語」などの意味もあるようで、これは多分こじつけでしょうがhistoryはHis storyつまり「神の物語」だ、などと言った昔の人もいるようです。
結局la historiaはその時その時の人間が、自分の立場や利害を抱えながら、その時代の思想と科学レベルの範囲内で語ったことであり、「捏造」の要素の全く無い「歴史」など存在しないでしょう。とすれば、すべての歴史(現代史含む)が疑いの対象になるわけでしょう。La historiaが科学になりうるのかどうか、は分かりませんが、少なくとも学校の教科書みたいに「覚えて信じる」のでは単なるカルトです。「疑い続ける」ことから科学が成立し、「信じ続ける」ことからカルトが成立する、と考えます。
話が外れましたが、「親韓」も「反韓」も、なんかカルトの臭みが漂っている気がします。私は日本のテレビなど見る機会がありませんから分からないのですが、たまたま昨年の夏に久しぶりに日本に一時帰国したときに、テレビ中がどのチャンネルも「ヨン様(親韓)」「ベッカム様(ミーハー)」「サッカー・ブーイング(反中)」で塗りつぶされているのに接し、その異様さに思わず逃げ出したい衝動に駆られてしまいました。
トーク系のネットは気分が悪くなるからほとんど訪問しないのですが、察しはつきます。まあ2チャンなどは本物のカルト集団に牛耳られているようですが、テレビ各局にしても、どうせ根っこのつながったカルト集団が取り付いているのでしょう。