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(回答先: イスラエル・ニュース 5/17 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 01 日 02:57:21)
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(11日)メシアニック・ジューが首相と会談
★(12日)独立記念日で様々な式典が挙行
★(13日)自治政府がテロリストの武装解除を開始か?
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2005年5月11日(水)
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*戦没者記念日となる今日は、サイレンと共に全国民が黙祷。戦死兵士
を顕彰し、死後昇格する措置が取られた。また、ヘルツェルの丘など
では建国以来の戦没者を記念する式典が行われた。(P,H,I)
*ガザ入植者の集団移転案の立案を政府が開始。当初政府は5千人の賛
同署名を要求していたが、反対運動で署名が集まらないため、署名集
めを待たずに計画立案を先行させることになった。(P,H)
*ネタニヤフ蔵相がシャロン首相のガザ撤退を激しく非難。パレスチナ
国家の設立と入植地の撤退は容認したが、最終的な交渉の過程で行わ
ない限り、テロ誘発の要因になるとの考えを示した。(P,I)
*シャロン首相がメシアニック・ジューのセキュロー師を含む米国福音
派クリスチャンの代表団と会談。代表団は首相の政策への支持を表明
し、会談は友好的な雰囲気のうちに終わった。(P,I)
*ガザ入植地を引き渡すにあたり、家屋を破壊すれば工事中に攻撃を受
ける可能性が高く、危険だとの考えをモファズ国防相が表明。(7,I)
*チーフラビのアマル師が、妻と子による誘拐事件に関与していなかっ
たと警察に説明。しかし、事件について遺憾の意を表明した。(H,7)
*独立記念日に合わせたテロを防止するため、土曜まで国防軍が自治区
を封鎖。人道支援に関する通行は認められる。(P,H,I)
*イスラエルの大学をボイコットするのは名誉毀損だと、ハイファ大学
が英国の大学教員協会に抗議の手紙。早期解除を要請した。(P,H)
*ベルリンでは昨日、ホロコーストで死んだユダヤ人を記念する新しい
施設の落成式典が行われた。(P,H)
*米国聖公会がイスラエルボイコットを検討中。同教会の調査団が西岸
地区を訪問し、イスラエルがパレスチナに対して「不当な集団処罰」
を行っているなどとする報告を行ったため。(H)
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2005年5月12日(木)ヨム・ハアツマウート(独立記念日)
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*この日は国民の休日となっており、新聞は休刊。イスラエルの独立は
西暦では1948年5月14日だが、独立記念日はユダヤ暦で祝うた
め、毎年日が異なる。この日は様々な記念式典が行われ、一般の人々
はピクニックなどに出かける。(解説)
*ヘルツェルの丘で行われる記念式典では、国に功績のあった人が点火
式を行う。今年は、スパイとしてエジプトで拘束されていたドルーズ
人のアッザム・アッザム氏などが点火を行う。(P,7,H)
*独立記念日恒例の聖書クイズ大会でエルサレムの高校生が優勝。シャ
ロン首相は「この土地を縦横に歩き回れ」との命令に従ってイスラエ
ルに帰還するよう、世界から集まった参加者に呼びかけた。(7)
*前チーフラビのラウ師が「イスラエル社会の分裂を修復した」との功
績でイスラエル賞を受賞することに、改革派や保守派ユダヤ教の指導
者が反発。ラウ師は非正統派ユダヤ教を排除していたため。(P)
*イスラエルの独立戦争の戦場となり、村を追われたアラブ人ら数千人
が独立記念日に合わせて村を訪問。帰還権を主張した。(H)
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2005年5月13日(金)
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*水曜夜に西ガリラヤのパン工場にレバノンからの砲撃。負傷者は無か
った。イスラエル政府の告発を受け、国連のアナン事務総長はレバノ
ン政府に対して領土内の武装勢力の取締りを要請した。(P,H,7)
*独立記念日の式典でシャロム外相が、世界各国のイスラエルに対する
態度が近年になって大きく改善されているとの所感を表明。中東和平
の達成のためには、テロ組織の解体が必要だと語った。(P)
*カツァブ大統領は、独立記念日に当たって和平の進展に期待を表明。
平和が訪れてイスラエルが内政に力を入れる余裕ができれば、貧困な
どの問題は解決に向かい、社会が良くなると語った。(P)
*ガザ入植地のグシュ・カティフでも独立記念日の式典。撤退に反対す
る指導者らは、徹底抗戦を呼びかけ、月曜日には全国の交差点で交通
妨害を行うよう、全国民に呼びかけた。(P)
*自治政府が約束どおりに手配中テロリストの武器回収を開始か。自治
政府はテロリストを自治警察で雇用して武器を合法化する方針だった
が、イスラエルの強い反対で武器回収を開始した。(H)
*6月28日に行われる労働党主戦で選挙運動はしないとペレス副首相。
ペレス氏は81歳だが、次世代のバラク氏やベンエリエゼル氏などの
支持率は低く、世代交代が進んでいない。(P)
*英仏からの強い警告を受け、イランが核計画の一時延期を表明。イラ
ンは核爆弾の製造準備を進める方針を表明している。(P,H)
*西岸地区でパレスチナ人区域に立ち入った入植者グループを国防軍が
拘束。入植者らは、撤退作戦が開始された際に別ルートから入植地に
達する経路を調査していたという。(P)
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[情報源略号表]
P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/
H=ハアレツ http://www.haaretzdaily.com/
7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
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各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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