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アンサール・アル・スンナ軍による「斉藤さん死亡」声明を巡って、様々な報道がなされているが、今後更にはっきりとした事がわかってくるだろう。
斉藤さんの死亡(日本政府が確認したわけではないのだが)は、攻撃を受けて直後ではなかったのだろう。
今日の毎日新聞夕刊は注目すべき記事を載せている。
財団法人・日本エネルギーセンター経済研究所の研究主幹である保坂修二氏の話として、
「映像が編集されたのは、アップコーダーの日付を信じれば今月26日。それがサイト上に流されたのは日本時間で28日午前5時台という。」としている。
また、映像のバックには、「アラーは偉大なり」「彼はイスラエルのモサドのために働いていた」などの音声も入っている。
と報じている。
NHKが出していた「映像」を見たが、判りにくいものであった。
私は前からアル・スンナ軍が斉藤さんの現状について何らかの通報をして来るものと考えていた。
それで、26日に下の推論を提出したのである。
「ザルカウィ負傷のウエブサイト声明」は、「ザルカウィ」の名を利用して「サ…氏」の事を伝えているのかも?
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/715.html
投稿者 新世紀人 日時 2005 年 5 月 26 日 14:11:57: uj2zhYZWUUp16
ここで「サ…氏」としていたのは斉藤さんの事でした。しかし、ご家族を始めとする関係者の方々の心の傷を更に傷めたくは無かったので、はっきりしない事がわからない段階においては名前を明らかにしたくは無かったのです。察しの良い人には察していただきたいと考えて投稿したのです。
二日後の本日に死亡の声明と映像が出されて、正直なところ驚いています。
アル・スンナ軍が斉藤さんの名をザルカウィの名に託して、日本人に対して危篤状態の知らせと祈りつつ死亡を受け入れる心の準備をするように勧める為のメッセージを送って来たのかもしれない。
ザルカウィの名は、それを使って侵略者達が一般のイラク人に対して虐殺テロ行為を行なっているであろう事を抵抗勢力は知っており、彼らは斉藤さんを侵略者の手下と見ていたから(実際にそうですが)、それらの理由で二人の名を繋げたのではないでしょうか。
イラク侵略戦争を巡っての犠牲者としては、
奥さんと井ノ上さんが29日、橋田さんと小川さんが27日、
香田さんは27日、28日または29日、
斉藤さんは、死亡が明らかになったのが、28日という事になり、
三日間に集中していることになりました。
斉藤さんの生き方がどうであれ、一人の同胞を失った事は残念であります。
しかし、勿論のことですが私はイラク人を責めたりは致しません。
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