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以下引用
サダムの弁護人：サダムはラムズフェルドとの交渉拒否、イラク大統領に復帰する意志無し
ラムズフェルド米国防長官が先日イラクを電撃訪問した折、サダム・フセイン元大統領と秘密裏に会談したと複数のメディアで報じられたが、その後依頼人と会見した弁護人の一人が、サダムの発言の一部を明かした。２６日付のサウジアラビアのアル・ワタン紙が報じた。
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サダム・フセイン元大統領の弁護人の一人であるハリール・ドレイミー弁護士は、「アラウィ政権時代のブルハム・サーレフ前副首相とファラーフ・ナキーブ前内相の二人が最近、収容所に拘束されているサダム・フセインを訪れ、１０分間会談し、サダムと彼の部下たちの将来の政治参加問題を話し合おうとした」と語った。
ドレイミー氏によると、サダム氏は弁護人に次のように語った。「イラクの新政府樹立以前に私を訪問した二人は、私に挨拶をしたが、私は挨拶を返さなかった。彼らは、私と私の部下たちが将来のイラクで演じる可能性がある将来的な役割について率直に話し合うために訪問したのだと、私に告げた。だが私はあくまでも、彼らと話そうとしなかったので、二人は過ちを犯すこと無く１０分後に立ち去った」。ドレイミー氏によると、これはサダム専属の米軍警護団も確認したことである。
ドレイミー氏は本紙との特別インタビューで、「サダムの健康状態は極めて良好な様子で、意気軒昂だった。彼は米国人の看守たちから良好な待遇を受けている。彼の好物である魚など悪くない食事が提供されている」と付け加えた。
ドレイミー氏は、「サダムは私に、『収容所でラムズフェルドと会い、激しい応酬を交わしたが、私は自分の姿勢を曲げず抵抗勢力の件で交渉することを拒否した』と次げた」と語り、サダムと米防衛長官ラムズフェルドとの会談の事実があったことを認めた。
サダムは政権に復帰する意志があるかとの問にドレイミー氏は「大統領は例え選ばれたにしても、イラクの大統領には復帰しない考えだ。バース党の書記長になることはあり得る。現在戦闘中の彼の部下たちが政権を握ることになるが、（以前とは）全く異なった形態となる。つまりイラクの司令部は、イラクの人民に押し付けるのではなく、彼らが望む民主的な方法で選出され、世界の変化を考慮して複数政党制を採るということだ。」と答えた。
http://www.iraq4allnews.dk/viewnews.php?id=86650
アラブの声ML 齊藤力二朗
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