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ザルカウィ負傷の声明(イラク聖戦アルカイダ組織による)は奇怪なものである。
奇怪の理由を挙げると、
1.彼の実在性には疑いがある。イラク人の多くは実在を信じていないようだ。
2.彼が本当に負傷したかは明らかではない。
3.声明は彼の回復を祈るように呼びかけている。公に広く呼びかける必要の有ることだろうか? 仲間内だけで祈ればよいことではないのか?
4.果たして抵抗勢力側の声明であろうか? 米国・イスラエルの工作によるものではないのか?
5.激戦が展開中の事であり、国連安保理決議1546の定める多国籍軍駐留期限に向って、戦闘、テロ、謀略が激しく展開している。情報戦、神経戦が盛んに行なわれている。
その中で出された声明であり、謀略の臭いがする。
6.ザルカウィの名を使って、侵略枢軸側も抵抗勢力側も攻撃を行なっている。どちら側の謀略攻撃なのであろうか?
以上の疑問が湧いてくるのであるが、
侵略枢軸側の謀略工作であれば、
ザルカウィの名を利用しての謀略活動には終止符を打つ積りがあっての事かも知れず、やがて彼を死亡または行方不明とするかもしれない。
抵抗勢力側の声明であれば、不可解な事が幾つもある。
最もおかしいのは、回復を祈るよう呼びかけている事である。
それで私は、抵抗勢力側が出してもおかしくない理由を見つけ出してみようと考えていたのであるが、
「全く飛躍した解釈」を思いついたのだ。飛躍はしているが、筋は通りそうである。
次のようなものだ。
1.ザルカウィの名を使って、別の人物の事を声明で語っているのではないのか。
その人物は、「ザ…」ではなくて、「サ…」ではないのか。そしてイラク人でも中東人でもない。
そして、その人物は戦闘によって負傷した事を認めている。
2.イスラム教徒に対して回復を祈るよう呼びかけているのではなく、
外国人達に向けて、その人物の回復を祈るように呼びかけているのではないのか。
その人物の容態はあまり良くない事を訴えているのではないのか。
3.そうであれば、インターネットを使って広く世界中に向かって発信する理由は成り立つ。
さて、イラクは英国の支配を受けてきたことがあり、英語には通じていそうだ。
ザルカウィの綴りを仮に、Theで始めるとすれば、
そのTheは発音だけとりあげれば、「サ」とも「セ」とも発することが出来る。
この様に想像力を働かせて欲しいと、声明の裏では考えているのかもしれない。
これ以上、声明上の人物について具体的記述で迫りたくはない。
多くの傷ついた人々の心の傷口を刺激したくはないからである。辛いではないか。
ザルカウィ氏が負傷か 聖戦アルカイダ組織が声明 (共同通信)
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/661.html
<イラク>ザルカウィ容疑者? 男がインターネット上に声明【茶番】
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/522.html
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