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(回答先: 「シオニズムと対決するユダヤ人たち」からの翻訳:『イラクのユダヤ人』(第3部) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 23 日 05:44:39)
歴史的な記録を真っ直ぐに正すこと
この『イラクのユダヤ人』の著者であるナエイム・ジラディ(Naeim Giladi)が、最後に強調していることが、「歴史的な記録を真っ直ぐに正すこと」です。
「歴史的な記録を真っ直ぐに正すこと」をされると困る、だからそれをことあるごとにあらゆる手段を用いて妨害する者たちがいるからこそ、これは強調されなければならないものです。そしてそれが、現在非常に切迫した課題であるからこそ、強調されなければならないものだ、と考えます。
ジラディがこの記事を書いたのはネテニヤフの時代ですから2000年の前でしょうが、9・11とイラク戦争を経て、恐らく事態はもっと差し迫っているでしょう。疑念と恐怖と怒りをあおりたて世界の各地で分裂と不和をどんどん拡張していこうとする勢力が、暗躍の度を強めていっているような気がします。(日本の周辺では、竹島や尖閣列島など、「戦勝国」を支配する勢力が、そのために第2次大戦後に意図的にあいまいに残しておいたのではないのか、と疑いたくなる。)
この『イラクのユダヤ人』にかかれてある一つ一つの具体的な事例が、現在世界各地で仕掛けられている策謀を解明するヒントになれば、へたくそな翻訳ではありますが、私としてもやったかいがあるだろう、と思っています。