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以下引用
露軍「ペテンまがい」の募集、高給は空手形…兵士告発
【モスクワ=古本朗】「戦場勤務での高給」は空手形、兵器の部品購入は兵士の自腹――。ロシア紙トルードは、好待遇の誘い文句につられ志願したチェチェン戦線の露軍精鋭部隊で、全く逆の非人間的待遇を受けた、と告発する兵士たちの証言を伝えた。
事実なら、“ペテンまがい”の手法の志願兵集めが横行していることになる。
告発者は、軍から「金持ちになって戦地から戻れるぞ」と勧誘され、同戦線の「第42親衛自動車化狙撃師団」に入ったものの、待遇の劣悪さに耐えかね、脱走した有給志願兵たち。
同紙によると、志願の際の契約で定められた収入は「月給1万5000ルーブル(1ルーブルは約3・8円)」、「一時金2万ルーブル」と、ロシアとしてはまずまずのはずだったが、実際に手にしたのは月2000ルーブルのみだった。
それどころか、多連装ロケット砲や軍用トラックの部品を自費で買わされ、上官に文句を言うと「戦闘任務に背いたと記録するぞ」と脅された。支給された野戦食のクッキーは虫がわき、イワシの缶詰は中身が腐っていたが、空腹に負け食べたという。
除隊願が上官に握りつぶされ、集団脱走したが、逃走用の車代に3万ルーブル払ったほか、途中で親クレムリン派現地政権の民兵に見つかり、見逃し料を1万ルーブルも巻き上げられるなど、まさに泣きっ面にハチの告発内容だ。
(読売新聞) - 5月22日1時32分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050521-00000315-yom-int