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彼らはマスードの暗殺者を助けた
火曜日、パリの軽罪裁判所で5人のイスラム教徒が2年から7年の懲役刑を言い渡された。アフガニスタンで、おとりのカメラでマスード司令官を暗殺した二人のチュニジア人活動家を助けたというものである。
タリバンと戦っていた北部同盟の指導者、アハマド・シャー・マスード司令官が、ジャーナリストを装った二人のチュニジア人Dahmane abd el-Sattar とBouraoui El-Quaerによって暗殺されたのは、アルカイダ・ネットワークが米国を襲撃した2001年9月11日の2日前だった。二人の暗殺犯もその時に現場で命を落とした。Abderahmane Ameroud という27歳のアルジェリア人は特に7年の刑を受け、フランスでの市民権を剥奪された。
彼はアフガニスタンに14ヶ月いて、告訴状によれば《確信的聖戦士》だった。審問の全期間を通してまったくの沈黙を押し通した。法廷は同様に41歳のチュニジア出身のフランス人Adel Tebourski に6年の刑を科した。
Dahmaneと非常に近いAdel Tebourski は彼にアフガニスタンへ出発するための飛行機代を払った。また後に彼に爆弾を実験するための部品を送った。一方37歳のアルジェリア系フランス人、Mehrez Azouz はフランスにおける聖戦士の募集の責任者と見られているが、5年の刑を科された。
(以下略)
http://www.lesoir.be/rubriques/monde/page_5715_331748.shtml
◆ “伝説的な英雄”マスード司令官の暗殺事件は、犯人の動機も背後関係もはっきりしないまま、これで真相は闇の中に没するのだろうか。一応タリバンの仕業とされているが、当時、マスードをよく知るカメラマンの長倉洋海は「もし米軍がタリバン掃討に介入したら、マスードはそれに反抗しただろう」と語っていた。