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更新時間 :2005年05月19日18:17 (北京時間) 文字 +−
中国の胡小笛・軍縮大使は18日、第7回国連「核不拡散条約」審議総会で2度にわたって発言し、核兵器保有国に核兵器非保有国への安全保障の提供を呼び掛けた。
胡大使の主な発言は次のとおり。
核兵器による威嚇と核戦争の危機の徹底した排除に向けて、核兵器を全面的に禁止して徹底的に廃棄すべきである。この目標を実現する前に、すべての核兵器保有国はいかなる時、いかなる状況でも核兵器を先制使用せず、非核国や非核地域への威嚇に核兵器を使ってはいけないと認めるべきである。核兵器保有国には、非核国に法的拘束力のある安全保障の提供に向けて、この分野の国際法文書を早期に締結することを呼びかける。
非核地域の設定は核軍縮と核兵器拡散防止の推進、世界と地域の平和と安全に大きな意義を持つ。中国は2000年以降、関係非核国が新しい非核地域設定のために措置を取ったことを歓迎、支持するとともに、非核国が引き続き新しい非核地域設定について提案し、努力を払うことを支援する。国際社会は関係国がその地域の実情に応じて自らの望んだ合意に基づく非核地域設定を支持してほしい。
中東の核問題について、各国が和解と協力の精神に基づき、中東和平プロセスを推し進め、中東地域の安全と安定を増進してほしいと希望する。中国は国連、特に安全保障理事会が中東和平プロセスにおいて積極的な役割を果たすことを支持する。関係各国が国連決議と「土地と平和の交換」原則を基礎として、好機をとらえ、中東問題が最終的に適切な解決を得るよう推進してほしい。
中国は中東諸国が関連決議の精神によって、中東の非核化、およびその他の大量破壊兵器がない地域の確立を進めることを支持、希望する。中国はイランの核問題を国際原子力機関(IAEA)の枠組みの中で対話を通して適切に解決することに賛成するとともに、イランと欧州連合(EU)3カ国が長期にわたる話し合いと通して解決案を探る努力を支持する。
リビアが大量破壊兵器計画を放棄し、IAEAの核査察を受け入れたことは、平和的手段で核兵器の拡散を防ぐ国際努力の積極的な成果であり、国際的な核不拡散システムを固め、強化することへの重要な意義を持つ。イスラエルは非核国として「核不拡散条約」に早期に加盟するとともに、同国が所有するすべての核施設をIAEAの保障、監督下に置いてほしい。(編集ZX)
「人民網日本語版」2005年5月19日
http://www.people.ne.jp/2005/05/19/jp20050519_50180.html
【ワヤクチャ】
中国もいいぞ!
東アジアを非核地帯にしよう。
米軍の核兵器を日本から撤去させるぞ!
アメリカの先制攻撃論を非難する。