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ウズベクは違うのでは?(カリモフはむしろ親米反テロ・反イスラム原理主義政権>反政府側はむしろ反米・イスラム主義的)
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/395.html
投稿者 長兵衛 日時 2005 年 5 月 16 日 22:42:23: MaJgcT1FFKurk
 

(回答先: アウンサン・スーチーの件など英米がなぜミャンマーにこだわるか? 天然(宝石)資源かな、やっぱり 投稿者 遙か群衆を離れて 日時 2005 年 5 月 16 日 19:33:52)

>ウズベキスタンといい、ウクライナといい、毎度おなじみのパターンだ。

ウズベクに関しては、これまでのウクライナなどのいわゆる「民主化運動」とは、どうも様子が違うように思いますが。

既に多くのところで報道されていますが、現カリモフ政権は、米国のアフガン攻撃の際には基地も提供したほどの、むしろ「親米政権」であり、反テロの名目の下で国内のイスラム原理主義勢力を徹底弾圧してきた(そのため、アムネスティをはじめとする国際的人権団体から度々非難されてきた> http://www.incl.ne.jp/ktrs/aijapan/2004/0408131.htm  他参照)んですけど・・・

かく言う私自身、そうした人権団体に関与していたがゆえに、ウズベクの人権侵害に対する欧米政府、特に米ブッシュ政権の腰の重さに歯ぎしりしていたものです(近隣のトルクメニスタンやアフガン攻撃に協力したパキスタン同様、どちらかというと「親米」の独裁政権に対しては、ブッシュ政権は異様に「甘い」傾向が強かったので)。

そうした個人的経験に照らすと、今回のウズベクでの「反乱」について米国があまり強く弾圧を非難していない(というより、反乱側にも「自制」を求めている http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/309.html 他)のを見ると、どうもウクライナの例とは同列に見ることはできないように私には思えます。

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