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05/16 19:06 死者7百人超か ウズベク、東部一帯で暴動 キルギスに2千人越
【タシケント16日共同】ウズベキスタン東部の大規模な反政府
暴動で、AP通信は十六日、地元人権活動家の情報として、キルギ
ス国境に近いパフタアバドでも反政府暴動があり、治安部隊が十四
日に約二百人の市民を殺害したと報じた。事実なら五百人以上とさ
れるアンディジャンの死者と合わせ、犠牲者は七百人を超す恐れが
ある。
パフタアバドはアンディジャンの北東約三十キロに位置。アンデ
ィジャン暴動を組織したとされるイスラム過激派アルカミヤアクラ
ミヤの活動地域とみられ、東部一帯で組織的な反乱を狙ったとの見
方もある。
一方、タシケントの情報筋によると、ウズベク政権の迫害を恐れ
キルギス南部に越境した難民は二千人前後に達し、キルギス政府は
対応に苦慮。キルギス南部ジャラルアバド近郊では五百人以上の難
民のために難民キャンプが設置された。
国境のウズベク側では数千人が足止めされたままで、十五日から
十六日にかけ、強行突破の試みが相次いだ。AP通信によると、テ
シェクトシでは十五日、兵士八人と民間人三人が死亡した。
難民の中には、アンディジャンの反政府暴動で治安部隊の発砲を
受けて負傷した市民も多く、ウズベク政権の追及を恐れて、キルギ
ス政府の帰国勧告を拒否している。
20050516 1950
[2005-05-16-19:06]