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(回答先: ウズベキスタン暴動、タリバンも関与ーロシア外相（時事通信） 投稿者 田中大也 日時 2005 年 5 月 15 日 13:31:15)
05/14 22:48 無差別発砲を正当化 ウズベク暴動で大統領 ２００人以上死亡か
【タシケント１４日共同】ウズベキスタンのカリモフ大統領は十
四日、記者会見し、東部アンディジャンの反政府暴動について、流
血回避を目指し反政府勢力と交渉したが決裂、武力行使はやむを得
ない措置だったと無差別発砲を正当化した。ＡＰ通信などによると
、現地では同日未明に治安部隊が二百―三百人とみられる遺体をト
ラックやバスに満載して運び去ったとの目撃証言があり、庁舎突入
などの際に多数の犠牲者が出たもようだ。
ロイター通信によると、地元の人権活動家は、死者は五百人に達
する可能性があると指摘した。
また、カリモフ政権の弾圧を恐れる避難民数千人がキルギスとの
国境に集結、千人以上が越境した。混乱は隣国にも拡大する様相を
見せている。
避難民はキルギス国境の町カラスで地元行政幹部を人質に取り、
警察署や税関庁舎に放火。国境の川を渡るため橋の修復を進めてい
る。町の周囲をウズベク治安部隊が包囲しており、緊張が高まって
いる。
アンディジャン中心部では十四日、市民数千人が再び集結。犠牲
者の遺体を並べて政権への抗議の意思を表明した。市内での銃撃戦
は同日朝までに終息した。
大統領は会見で、世俗政権の転覆とイスラム教の「神の国」樹立
を目指す過激派ヒズブアッタハリルヒズブアッタハリル（イスラム
解放党）の新たな下部組織アクラミヤが、海外の勢力と連携して暴
動を扇動したと指摘。州庁舎を占拠したアクラミヤ指導者が、多く
の過激派組織指導者の釈放に固執し、交渉は決裂したと説明した。
また同指導者らが占拠中にキルギスやアフガニスタンと電話連絡を
していたと明らかにした。
大統領は死傷者数について「十人以上の治安部隊員が死亡。犯人
側の死者は、大幅に上回る」とだけ述べた。
治安当局は、アンディジャンにいた七人前後の外国報道機関の記
者を強制退去させた。
20050515 0115
[2005-05-14-22:48]
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