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□パトルシェフ、「ビロード革命」の組織で西側を非難 [軍事・諜報ニュース]
http://www.emaga.com/bn/?2005050045988128002716.intelljp
件名：軍事・諜報ニュース−パトルシェフ、「ビロード革命」の組織で西側を非難（2005/05/14）
○パトルシェフ、「ビロード革命」の組織で西側を非難
2005年5月12日、国会の「政府の時間」に出席したFSB長官ニコライ・
パトルシェフは、一連の大表明を行った。彼の言葉によれば、ロシアFSBは、
国外非政府組織によるポスト・ソビエト空間における連続的「ビロード革命」の
準備に関する情報を所有している。
「外国特務機関は、その業務のために非伝統的な手法をますます活発に使用
しており、各種非政府組織の教育プログラムの助けで、その利益を宣伝し、
特に、CIS空間において、業務を行い、情報を収集している」と、パトルシェフ
は表明した。彼は、ロシア特務機関には某西側非政府組織がベラルーシでの
「ビロード革命」の組織の財政に500万ドルを送ったという情報が存在すると
付け加えた。
ニコライ・パトルシェフは、ブラチスラフで最近一連の外国代表の会談が行われ、
CIS空間での「ビロード革命」の継続問題が審議されたと指摘した。「ベラルーシ
の野党の教育には、ウクライナで革命を実行した「オレンジ」野党の参加の
可能性に関する情報も存在する」と、パトルシェフは語った。恐らく外国特務
機関により利用されている非政府組織として、パトルシェフは、米国の平和軍団、
英国の人道組織Merlin、サウジの赤新月社、クウェートの社会改革協会を挙げた。
パトルシェフは、CIS諸国特務機関の指導者が状況のあらゆる危険性を認識して
いると付け加えた。この関係において、4月、彼の言葉によれば、CIS諸国特務
機関長官会議が行われ、ポスト・ソビエト空間諸国における革命の波の継続の
脅威が審議された。
FSB長官は、「西側の一定の政治勢力は、冷戦の良き伝統において、ダブル
スタンダード政策をロシアに対して適用しており、ポスト・ソビエト空間
におけるロシアの影響力を目的志向的かつ整然と弱体化しようとしている」と
強調した。
彼は、グルジア、ウクライナその他の国での事件がその証明となり得ると付け
加えた。「ロシアを強い同盟国としては見たがっていない」と、パトルシェフ
は語った。
FSB長官は、経済的背景において、多くの外国もロシアの安定に関心を有して
いないと考えている。パトルシェフの言葉によれば、各国では、ほぼ60件の
反ダンピング法が有効であり、その効力は、ロシアに50〜60億ドルの損害を
与えている。
事実上初めて、ロシア特務機関の長は、国家体制の変革の試みで具体的な組織を
非難しつつ、隣国の政治体制への脅威について表明した。
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●HP更新
○チェチェンの人物（追加）
http://www2.odn.ne.jp/~cae02800/russia/chechen/person/
サルマン・ラドゥーエフ（野戦指揮官）
マリク・サイドゥラエフ（ビジネスマン）
イリヤス・アフマドフ（イチケリア外務相）
マゴメド・ハンビエフ（野戦指揮官）
ゼリムハン・ヤンダルビエフ（イチケリア共和国大統領。死亡）
アフマド・カドゥイロフ（チェチェン大統領。死亡）
○コスタリカ空軍
http://f59.aaa.livedoor.jp/~intelljp/costarica/af.htm
○ジャマイカ空軍
http://f59.aaa.livedoor.jp/~intelljp/jamaica/af.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。