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(回答先: 05/13 20:16 中央アジア、不安定化も キルギス民主化が波及 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 5 月 14 日 20:54:27)
05/14 04:50 米は「自制」呼び掛け ウズベクの反政府暴動で
【ワシントン13日共同】マクレラン米大統領報道官は十三日、
ウズベキスタンでの反政府暴動を受け「ウズベクの人権状況には懸
念を抱いているが、暴力の発生、特に刑務所から逃げたテロリスト
の動きを懸念している」と述べ、カリモフ政権と反体制派の双方に
「自制」を強く呼び掛けた。
報道官は「ウズベクの人々がより民主的な政府を望んでいる」こ
とに理解を示した上で、「しかし(民主化は)暴力ではなく平和的
手段で実現されなくてはならない」と述べた。
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[2005-05-14-04:50]
05/14 06:30 「暴力的な制圧」を非難 欧州委
【ブリュッセル13日共同】欧州連合(EU)欧州委員会の報道
官は十三日、ウズベキスタンの反政府暴動が武力制圧されたことに
ついて「政府が暴力的な制圧をすることは正当化できない」と非難
した。
報道官は「民衆の抗議は、政府が人権や法の支配、貧困の軽減な
どに十分な対策を怠ったことによって引き起こされた」と指摘、カ
リモフ政権に対し「社会と政治の一層の改革を推進すべきだ」と訴
えた。
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[2005-05-14-06:30]
05/14 05:18 力の統治に限界 禍根残す無差別発砲
【モスクワ14日共同】【タシケント14日共同】ウズベキスタ
ン東部アンディジャンで起きた大規模な反政府暴動は、カリモフ政
権の非情な武力行使でとりあえず沈静化したが、一万人もの一般市
民が政権打倒で一部のイスラム過激派に同調した事実は、貧困など
深刻化する社会問題の前に、治安機関に依存した力の統治が限界に
近づいている実態を示した。
カリモフ大統領が暴動に迅速に対応した背景には、問題が長期化
すれば、強権統治への不満がくすぶる国内で反政府行動が拡大する
懸念があった。しかし、反政府集会に参加した一般市民や人質への
無差別発砲は、独裁色を増す大統領への不信感をさらに深める可能
性が高い。
暴動は、イスラム組織に参加したとして逮捕された二十三人の裁
判に抗議した親類を、当局が拉致したことに端を発したとみられて
いる。
無力な市民の抵抗は、従来この手法で封じ込められたが、今回は
潜在的な不満を爆発させる引き金となった。市民の代表は集会で「
われわれはイスラム過激派ではない。職と自由と民主主義を求める
」と述べ「神の国」の樹立を目指すイスラム組織と一線を画した。
カリモフ大統領は、テロ組織であるイスラム過激派の排除という
名目で、一般市民殺害の批判をかわす構えだ。しかし、特定の反政
府組織だけでなく、東部の地域全体を敵に回す危険も背負い込むこ
とになった。
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[2005-05-14-05:18]