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情報・機密漏洩に米・イラク軍はお手上げ/ロイター [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/230.html
投稿者 white 日時 2005 年 5 月 12 日 22:36:13: QYBiAyr6jr5Ac
 

□情報・機密漏洩に米・イラク軍はお手上げ/ロイター [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000900;jsessionid=ur161iuyo1

URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2005/05/12(木)

[飛耳長目録 today'snewslist]

☆情報漏洩(ろうえい)がイラクの対ゲリラ戦を悩ます
  LeaksplaguebattleagainstIraqiinsurgents

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☆★情報漏洩(ろうえい)がイラクの対ゲリラ戦を悩ます
  LeaksplaguebattleagainstIraqiinsurgents
  ByIanSimpson ロイター通信 5月12
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http://story.news.yahoo.com/s/nm/20050512/wl_nm/iraq_leaks_dc_1

 バクーバ(イラク)発:
 情報が銃ほどに重要性を発揮する戦争にておいては、イラク軍兵士か
らの情報漏洩が対ゲリラ戦の足もとをおびやかしている−−米軍および
イラク軍の将校が語った。

 複数の将校がロイター通信に対して、軍とは別の世界で親族や部族と
のつながりを持つ兵士のあいだでは、秘密を保つのはほとんど不可能だ
と語った。その結果、内通しているゲリラたちは急襲作戦が始まる前に逃
亡するので、武器と爆発物のヤマに出くわしても、容疑者に出くわすこと
はほとんどないという結末となる。

 ディヤラ州でイラク軍の大隊を指揮するタミミ大佐は、「だからわれわれ
には確実な作戦というのがない。ある任務を持って出かけると、それが外
部の者たちに漏れてしまう」と説明した。

 同じ大隊の幕僚間の会議内容でさえ、ムクダディヤ市(バグダッドの北
方約110キロ)周辺の地域では、秘密を保持しつづけることができないと
タミミは言った。彼の部隊は米軍の将校たちからプロとしての手腕を称賛
されているのにである。

 内通による被害と思われる例をあげると、先週、米軍が訓練したタミミ
の第205大隊がナツメヤシ林掃討作戦を支援したときのことである。そ
こはゲリラの隠れ場所として使われていた。

 兵士たちが砲弾と高射砲その他の軍需物資を発見したが、ゲリラと思
われる者はたった1人しか捕らえることができなかった。

 その急襲作戦でタミミの部隊に同行した米軍作戦参謀であるマーク・ボ
ロウスキー少佐は、米軍とイラク治安部隊が基地を出発するや、たちま
ちのうちにゲリラはその任務を察知したため、ゲリラの不意を襲うことがで
きなかったと話した。

 「民心を掌握するのは骨が折れるし、指令が漏れるのを防ぐのはひじょ
うに難しい。誰もが互いに顔見知りなんだから」と彼は述べた。

 ◆皆が一族の者

 イラクで新しく編成された軍の多くの兵士にしてみれば、彼らが第一に
かかげる忠誠心の対象は、政府ではなく、緊密に結ばれた大家族もしく
はもっと大きな部族社会なのだ。

 ある米軍中尉に言わせると、「ギャングの集団のようなもの」ということ
になる。

 ゲリラやアルカイダ指導者のザルカウィと結びついた過激派は2、3人
のメンバーで構成される細胞単位で活動しているために、戦闘はいっそう
難しいものとなっている。そのためにゲリラのネットワークに入り込むのが
困難になっているのだ。

 サダム・フセインのもとで元諜報将校だったタミミは、ゲリラ細胞に情報
提供者を送りこむことによってゲリラとの浸透作戦を競ってきたという。

 「部隊内に堕落状況があることは間違いない。情報が外に漏れるのを
止めることはできない」とディーン・ウォラン少佐も指摘した。彼はディヤラ
州の一部を担当している第3歩兵師団第3旅団の情報将校である。

 彼は、「ほんとうに手強いゲリラとか外国人戦士というのは、実に熟練し
ている」と指摘し、米軍はゲリラ・ネットワークを打ち負かす方法をさぐるた
めに、アイルランド共和国軍のような部隊について研究していると付けく
わえた。

 イラク軍もより専門的かつじゅうぶんな訓練を積むなかで、安全対策を
強めてきたと彼は話した。そうすることで、地元住民との結びつきから良
質の情報を獲得してきた。
 

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