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□イラク人要人警護に傭兵派遣企業に支払う金額は年間70億ドル [アラブの声ML]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/573
イラク人要人警護に傭兵派遣企業に支払う金額は年間70億ドル
齋藤昭彦氏が所属していたような傭兵派遣、戦争請負ビジネスは世界で10兆円市場に達すると報じられているが、イラクでの実態はどうなのか? 11日付のサウジアラビアのアル・ジャジーラ紙は、イラク人の要人警護だけで年間70億ドルがこれら傭兵派遣企業に支払われていると報じた。
アハマド・チャラビ(米国防総省と密接な関係があった政治家で、現在イラク傀儡政府の副首相)が率いる国民会議党のインティファード広報官は、「イラク人高官たちの年間警護費用は70億ドルに達する」と明かした。
「毎日2千万ドルがイラク政府の要人警護費用として、治安対策を専門とする外国企業に支払われている。そこで働くのは米国やアフリカ、中南米諸国から募集された約2万人だ」
イラク政府は局長級以上の全幹部職員に、それぞれ地位に応じた警護チームを貼り付けている。このクラスは全員武装勢力の攻撃の対象となっているからだ。
このような巨費が投じられ、彼らの住居やイラク政府の建物が高く堅固な塀に囲まれているにも関わらず、暗殺された者は少なくない。時には道路上で、時には自宅の前で、また爆弾搭載車により殺されてきた。
政府高官を守るにはこれら全ての安全策でも十分とは言えない。そのため彼らの多くは国を離れ、隣接諸国での公務遂行を余儀なくされた。現実にイラク保健省の10人以上の局長がヨルダンの首都アンマンに住み、そこから自局の仕事を見ている。
野(や)に下った政治家たちは、「分配法」に則り、イラクでせしめた富の分け前を担いで、イラクを去り、以前の居住国に帰国した。
http://www.iraqpatrol.com/php/index.php?showtopic=9484
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【参考】 警備ビジネス10兆円市場 「東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050511/mng_____tokuho__000.shtml
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/