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アルスンナ軍から「映像」が出されてこないので、何とも判断の仕様が無い。
彼らは「映像」で斉藤さんの姿を出すとしており、殺害された人達の証拠書類や写真も出すとしている。
単純に考えれば、斉藤さんは重傷なのだから、治療を先行させており映像を準備できる状態にはないというのが常識的な線であるが。
しかし、判断材料が出てこないので幾つもの疑いが発生してくる。
それを、列記しておこう。
1.斉藤さんは何時からイラクにいたのか。
2.日本政府はどうして彼にビザを出したのか。これはイラク抵抗勢力も疑っている。
3.果たして「戦闘」は実在したのか。虚偽の情報操作ではないのか。
4.従って、「戦死者」は実在したのか。いないのではないのか。
5.斉藤さんの「重傷」は本当なのか。
6.でっち上げ事件であれば、目的とするところのものは何か。
今まで出された斉藤氏の写真と書類だけでは何とも判断の仕様が無い。
彼の無事?の姿を望むものだが、何とももどかしい事である。
上に挙げた六つの疑問は容易に考え得るものを列記したに過ぎない。
アルスンナ軍が抵抗勢力であれば、失礼な疑問である。
抵抗勢力であれば、扱いについて迷いと困惑を生じさせているのではないか。
しかし、正・反の思考法を進めて行かなければ、認識は得られないので仕方ない事である。
斉藤さんが「正規の軍人」ではなく、自衛隊員でもないことに何らかの意味が生じてくるかもしれない。
外交官でもない、ジャーナリストでもない、民間旅行者でもない。
私は、香田証生さんの事件の時とは異なった印象を受けてはいる。
今は待つ他は無い。
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