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以下引用
アンサール・スンナ軍、軍民区別せず残忍犯行
【カイロ=柳沢亨之】邦人男性、斎藤昭彦さんを拘束したと見られるイラクのイスラム過激派「アンサール・スンナ軍」は同国最大テロ組織の一つで、犯行の残忍さを特徴とし、国際テロ組織アル・カーイダとの関係も疑われている。最近も、政治プロセスの難航に乗じる形でテロを激化させていた。
アンサール・スンナ軍が関与したとみられる数々のテロのうち最大の事件は、109人が犠牲になった昨年2月の北部アルビルのクルド人政党本部同時爆破事件。昨年夏にはネパール人労働者12人を拘束し、全員を殺害、軍民を区別しない過激さで知られる。
アンサール・スンナ軍は、北部クルド人自治区を拠点とし、イラク戦争で事実上崩壊したイスラム過激派「アンサール・イスラム」を前身とする。その残党が一昨年夏、アル・カーイダ系ゲリラなどを加え、北部モスルを拠点に再結集。同市周辺や今回の現場の西部アンバル県で暗躍する。
「アンサール・スンナ」とは、「(イスラム教上の)規範の守護者」の意。設立宣言では「イラクの聖戦は全イスラム教徒の義務」などと主張。同組織のビデオ犯行声明に登場する人物の方言から、外国人テロリストの関与が指摘されている。
同組織が3月、ウェブサイトに流したPRビデオでは、ロケット弾やロケットランチャー、迫撃砲など様々な武器を使用する要員の様子や、独自の訓練基地を紹介。消息筋は「アル・カーイダなど外国勢の援助で一層の組織化を進めている」と見る。
事実、1月末の暫定国民議会選以降、移行政府の発足や閣僚人事決定が大幅に遅れる中、テロを活発化。特に4月は、米軍下請け業者の拉致・殺害事件を多発させ、また今月4日には、アルビルの警察施設自爆テロで市民ら50人を殺害した。
(読売新聞) - 5月10日13時13分更新
引用ここまでURLhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050510-00000107-yom-int
アルカイーダとのつながりがあるアルサールスンナ軍が、イラクレジスタンス全体の印章を悪くするために斉藤氏を拘束したという見方もできますね。