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2005年 05月 9日 月曜日 11:31 JST
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[エルサレム 8日 ロイター] イスラエルのシャロン首相は8日、パレスチナが過激派対策を講じるまでは新たなパレスチナ人収容者を釈放することはないとして、パレスチナ自治政府のアッバス議長に対する態度を硬化させた。
一方、パレスチナは、イスラエルが2月8日の休戦階段で成立した信頼構築の合意順守を中断し、誠意を見せていないと批判している。
イスラエルは、アッバス議長との融和政策の一環として、パレスチナ人900人の釈放を表明。2月21日に500人を釈放した。
あるイスラエル政府高官は、シャロン首相が8日の閣議で、「テロ対策の措置がとられないかぎり、新たな釈放は行わないことを明確にしておこう」と述べ、釈放に対して新たな条件を設定したことを明らかにした。
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