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イラク国民議会で新憲法起草作業を担当する委員会の構成をめぐって、イスラム教シーア派やスンニ派、クルド人など各勢力の新たな対立が早くも生じている。イラク移行政府の組閣作業は、副首相の1人や人権相が決まらず、なお完了していないが、政局の混迷に新たな要因が加わった形だ。
憲法起草委員会は、8月15日を期限とする起草作業を担当する国民議会で、最も重要な委員会。新憲法体制下での自らの利益拡大を狙う各勢力は、できるだけ多数の委員獲得を狙っており、せめぎ合いとなっている。
国民議会は8日の協議で外務や治安、財務など各委員会について7から13人の委員を決定。しかし、憲法起草委員会については、まず委員の数を何人にするかで各派の合意が得られず、選出を9日以降に持ち越した。
イスラム教シーア派の統一会派「統一イラク同盟」幹部のジャワド・マリキ氏は「われわれは35人を主張しているが、25人や28人を主張している勢力もある」と述べた。
このほかにも起草作業の采配(さいはい)を振るう委員長選出や、外部の法律専門家らを入れた小委員会の人選でさらに調整が続き、紛糾する可能性がある。
国民議会選挙実施から移行政府発足に要したのが3カ月以上。憲法起草作業には、イスラム教の扱いや油田地帯の北部キルクークの帰属など、各勢力の利害が鋭く対立する事項が盛りだくさんで、憲法起草の期限内の完了を危ぶむ声が早くもささやかれ始めている。
(共同)
(05/09 16:35)
http://www.sankei.co.jp/news/050509/kok036.htm
【ワヤクチャ】
こんな事は戦争を始める前から分かっていた事だろう。
ブッシュはイラクを内乱状態にしてイスラエルを助ける為に戦争をしたのだ。
フセイン時代の方がマシだったという声がイラクの中でどれぐらいあるのか知りたいものだ。
しかし、こうなってしまった以上、イラクの人々に任すしか無い。
アメリカや日本が出る幕は無いのだ。
自衛隊員も既にやられているのではないか?
被曝はしたとの事。
帰還兵の健康状態の徹底調査を政府はしろ!
米軍は撤退しろ!