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無論、君達に政府が圧力をかけての事であろう。君達も報道したいのだろう。
しかし、この情報の重要性が判っていないのではないのか。
私は、「スポーツ・ニッポン」4日号を見て知ったのである。
この記事を阿修羅に紹介しようとしたら、彗星さんがすでに共同通信のものを出してくれていた。
一般紙のどれもが載せていなかった。図書館に赴いて主要新聞を総べてを見て調べた。
どれにも載っていなかった。
赤旗にすら載っていなかった。
この情報は共同通信から出されたものだけであるようだ。スポニチの記事も同じものである。
この情報が、連休の間ではなく、その前に、又はその後に一般紙で取り上げられていたならば、小泉政権は激震を迎えたかもしれないのだ。
英国の選挙結果との相乗効果により、民主党も政権批判を始めたかもしれないし、自民党内部の結束も亀裂が生じたかもしれない。
言うまでも無く、国民の批判が高まったであろうからだ。「自衛隊イラク派兵に何の意味があったのか?」との批判が高まり、小泉政権への批判的世論が盛り上がったであろう。
それが怖いから、小泉政権は郵政法案を巡って難しい情勢を迎えているから、「内緒」にしておきたかったのだ。しかし、米軍の予定も決まっているであろう事から、スケジュール的にも出さざるを得なかったのだろう。それで、出来るだけ国民に知られる事の無いように、「連休中」に共同通信だけを通じて出したのだろう。そして、一般紙には「口止め」をしたのであろう。
BSEの疑いのある輸入牛肉検査の見直しについても、連休中に出している。
これらは、「こそ泥」の「空き巣狙い」の手口なのだ。
こんな政治家達を許せるのか? 許す方がお目出度いのだ。馬鹿にされていると言ってよいだろう。
さて、この無報道がはらむ危険性をしっかりと書いておこう。事の重要性を書いておこう。
イラク自衛隊派兵の無意味性が暴露され、自衛隊員の中から犠牲者が出ているかもしれない事が明らかにされ、隊員の多くが被爆者になっていることが明らかにされ、彼らの今後生まれる子供達に被爆者二世が出てくる可能性が明らかにされることにより、
小泉政権は国会の内外で批判に曝される事になるのが本当のところだろう。
しかし、今の日本の亜大政翼賛会的政界では民主党も追随的であるから、国民の批判的世論の高まりが無ければ政権批判・追及はしないであろう。社民・共産だけでは力は無い。
一般紙が報道しない限り、世論は高まらないのだ。スポーツ新聞を読む人達は限られている。女性・老人・少年ではスポーツ紙を見る人は少ない。
故に、この無報道はファッショ支配への協力以外のものではないのだ。
さらに、小泉政権は、この危機を上手く乗り切って、
小泉がイラク派兵に自らがけじめを付けるポーズをとって辞任することにより、国民の派兵への批判を封じて、
安倍晋三に首相の座を譲り、ワンランク・アップの対米追随軍国主義政権の誕生を図るシナリオが準備されている可能性があるのだ。
だから、「隠したい」と考えるべきではないのか。その程度の疑いは持つべきだろう。
ミャンマーで連続テロ事件があった。隣国のタイで自衛隊も参加して「コブラ・ゴールド演習」が行なわれたばかりである。
テロ事件は工作で行なわれた可能性があろう。ミャンマー侵略を米・英は協力して計画しているのではないのか。傀儡のスー・チー女史による民主化を口実にして。
東アジアで開戦が難しいとあらば、タイ・ビルマ辺りを戦火で焼きたいのではないか。
ミャンマーの政権は、「国連」に訴えて、「テロ調査団」の派遣や「平和調停委員」の派遣等を訴えるべきだろう。
安倍政権になれば、改憲を加速し、ミャンマー侵略が始まったら、海・空の輸送と燃料の供給で大いに侵略を助けることであろう。
最悪の未来図である。
無報道はこれらに協力することなのだ。「大切な真実」を国民に語れ。
国民に大空襲の様な被害を再び与えたいのか。国民の抵抗権を奪うつもりなのか。
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