★阿修羅♪ > 戦争70 > 1157.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 沖縄戦集団自決「軍命令」なかった 投稿者 北国の嵐 日時 2005 年 6 月 07 日 21:57:12)
沖縄戦の悲惨さ、現実的に見てこれの原因は何だったろうか?
個人的には「武器・弾薬もなく戦闘状態を続けたこと」が最大原因だと思っている。武器・弾薬・燃料が充分に備わっていれば、沖縄が戦場にならずにガダルカナル島あたりで講和条約が結べたかもしれない。ほぼ完全に弾薬・燃料が尽きて、ようやく天皇が一人で出てきて降伏となったわけだが、その前に大陸・沖縄からの撤収作戦を採っていれば悲惨な事態は最低限で抑えられたかも知れない。ナチスもそうだったが、確実に負ける段階になって降伏より前の撤収方法を考えていなかったのが悲惨さを引き起こした、と考えても良いと思う。ただ、このあたりは旧日本軍の将校クラスの生き残りしか判断はつかないのだろうけど。
戦争はいけない、は良いが武器・弾薬はいけない、というのはまずい考え方であると思う。日本が投降した途端、韓国が攻めてきたからだ。連合軍が占領していたから領土までに及ばなかったが、かなり危ないところだった。現在に当てはめると、もし武器・弾薬・燃料を放棄した状態で中国軍が沖縄に入ったら・・・沖縄人は全員消されるだろう。チベット地区のチベット人は不妊手術・虐殺でそろそろ民族が消されるところなのだ。“ひめゆり部隊の222人”などモノの数ではなくなる。100万人以下は0と同じくらいの感覚だろう。
盲目的な平和主義はもう一度沖縄に悲惨な事態を起すだろう事は、個人的には確信している。武器・弾薬のない国などニワトリ小屋と同じで“戦わずして負けている”。この状態を引き起こすために平和主義はある、と考えても見当違いではないと思う。平和主義が中国政府が日本で行っている最重要の情報工作である、ということは知っておいて損はない。武器を捨てた国家が相手なら、こん棒だけで征服できるだろう。平和的なおいしい国、重税かけ放題のニッポンになってはいかんような気がする。
中国の民族抹殺とはやり方は違うが、アメリカ指導部は戦後、天皇家にクエーカー教徒の家庭教師を送りこんだり、ユダヤ金融資本有利な経済体制を押し付けてきたり、宗教・経済の形をとって国体崩壊を迫っている。朝鮮人も宗教・経済の形をとって国体崩壊を狙っている。国家の上層部に居座って国民に重税をかける、という意味では経済も武器も効果は同じだ。現在もなお戦争は日本を捨ててはくれない。