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(回答先: 沖縄戦集団自決「軍命令」なかった 投稿者 北国の嵐 日時 2005 年 6 月 07 日 21:57:12)
反撃もはじまっております。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200506061300_04.html
(沖縄タイムスWEB)
引用
集団自決問題東京で集会
沖縄平和ネットワーク首都圏の会(柴田健代表)が主催する集会「今こそ知ろう『集団自決』の真実」が五日、東京都内で開かれた。「軍命による集団
自決」の有無を足掛かりに沖縄戦の「書き換え」を狙う研究者らの動きに対し、「集団自決」の認識を深めようと企画され、読谷村の「チビチリガマ」の事
例を掘り起こしたノンフィクション作家の下嶋哲朗さん(64)が講演した。
下嶋さんは、軍が不在だったものの多数の家族が死を選択せざるを得なかった「チビチリガマ」を基に「軍命の有無や言葉の言い換えにとらわれること
で、『集団自決』が矮小化される」と指摘、「『集団自決』をすべて表現できる適当な言葉はなく、悲惨な出来事につながった当時の国の方針や教育の責
任、一つ一つの言葉の意味を深く考えることがわれわれの責任だ」と語った。
また、「集団自決」が取りざたされる風潮を「向戦的な時代」と懸念。戦争体験者の言葉を心に刻み、継承することの重要性を強調した。
軍命否定に研究者反発
自由主義史観研究会が四日の集会で、沖縄戦下の軍命による「集団自決」を否定し教科書などからの削除要求を確認したことについて、県内の沖縄戦
研究者から反発の声が上がった。
仁屋政昭沖国大名誉教授は、軍命による「集団自決」否定について、「当時は牛島司令官の命令で、軍、官、民の共生共死が徹底していた。たとえ村長
や助役が言ったことであっても、軍の命令と同様だった。政治や行政は軍の管理下にあり民政が存在しない『合囲地境』の状況だった」と反論した。
さらに教科書の削除を求める動きについて「南京大虐殺を教科書から削除させ、次は沖縄の集団自決を削除させようと狙っている。南京大虐殺がなかった
ということと同じ論理だ」と批判した。
石原昌家沖国大教授は「当時三二軍が出した、極秘文書である県民指導要領の方針として『軍、官、民、共生共死の一体化を具現し…』とある。大状況
を無視して、軍命があったかどうかという重箱の隅をつつくような話は、沖縄戦の真実を見誤るものだ」と強調した。(引用終わり)