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モスクに放火の疑い 米加州、反イスラム背景か
【ロサンゼルス4日共同】米カリフォルニア州サンバーナディーノ郡で3日未明、イスラム教モスク(礼拝所)が全焼した。放火とみられ、地元警察は特定の人種や宗教への偏見を背景にした憎悪犯罪(ヘイトクライム)の疑いがあるとみて捜査を始めた。負傷者は出ていない。AP通信など米メディアが伝えた。
米国内では、中枢同時テロ以降、反イスラム教の風潮が高まっている。最近では、イラクで米兵の戦死者が増え続けていることや、米誌ニューズウィークの報道に端を発したコーラン冒とく問題をめぐり中東など各地で反米デモが起きていると伝えられ、モスクやイスラム教徒に対する嫌がらせが相次いでいた。
(共同通信) - 6月5日10時20分更新
引用ここまで URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050605-00000032-kyodo-int