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【ニューヨーク=石川保典】国連安全保障理事会は五月三十一日、イラクに駐留する米軍主体の多国籍軍について非公開協議を開き、駐留継続に同意した。イラク移行政府のジバリ外相が同日朝の安保理で、駐留継続を正式要請していた。
同外相は、安保理公式会合で「イラクは今もテロや暴力に直面している」と述べ、イラク治安部隊が権限を引き継ぐ状況には至っていないと指摘。米国のパターソン国連臨時代理大使も駐留継続の必要性を強調した。
この日の安保理は、昨年六月に採択した決議一五四六が多国籍軍駐留を一年後に見直すと明記していることを受けて開かれた。
また、ジバリ外相は八月十五日までに行う憲法起草について「起草が遅れれば、反民主化勢力の伸長を招く恐れがある」と述べ、国連に支援強化を求めた。アナン国連事務総長も、イラク移行政府と緊密に協力していくことを確認した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050601/eve_____kok_____001.shtml