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●今回の総選挙で“大政翼賛的な小泉与党連立体制”が確立しましたが、その根本にある問題点は「政官・マスメディア及びアカデミズム」の怠慢であることが見えてきました。これは「怠慢」というより、勝ち組みサイドの共有利益を意識した一緒のマインドコントロール効果かも知れません。我われは、このことに早く気づくべきでした。(詳細は、下記の参考資料1をご覧ください)
(参考資料1)
ドイツの例に学ぶべきでは?(五十嵐仁の転成仁語)
http://sp.mt.tama.hosei.ac.jp/users/igajin/home2.htm
カマヤンの虚業日記
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050915
酔生夢死浪人日
http://blog.goo.ne.jp/ck1956/
総選挙後、日本は『本当のことが言えない国』になったんですか?
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20050919
●ドイツの比例代表小選挙区併用性は、『基本的には比例代表で議席を配分する』ことに特徴(それに小選挙区優位(超過議席を認める)と比例議席配分の計算方法が小党に有利な方式を採用)があるようです。(詳細は、下記の参考資料2をご覧ください)
●1990年代に小沢一郎が仕掛けた制度が結果的に、今はその小沢が属する民主党の首を締める結果になったのは皮肉(小沢のジレンマ?)なことです。日本の政治でドイツのように健全な批判勢力を出現させるには、例えば社民党・民主党及び共産党(ただ、民主党がその前に分裂する必要があると思いますが)が合併するような方法しかないと思います。いずれにしても、民意が正しく議席数の配分に反映されない今の日本の選挙制度に欠陥があるのは明らかです。この点で日本の民主主義は重篤な病を患っています。
●それから、選挙制度の詳細な仕組みの比較や解説をマスメディアが本気になって国民へ伝える努力をするべきです。恐らく、一般国民は選挙制度の実態を殆んど知らないと思います。選挙制度に限りませんが、与党の意を汲んだマスコミと官僚たち(恐らく、これに一部の御用学者たちも加担?)が、利益共有の意識の下で肝心な情報を一般国民に十分説明しなければ、マインドコントロールはいくらでも可能だと思います。
(参考資料2)
ドイツ連邦議会の選挙
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaisunao/deutsch/bundestag.htm
ドイツ総選挙を見る視点
http://www.ajup-net.com/web_ajup/037/dokusho01.html
ドイツの事情(ドイツ外務省)
http://www.tatsachen-ueber-deutschland.de/2448.0.html
ドイツの選挙制度と政党システム
http://nna.asia.ne.jp/free/tokuhou/050524_ber/001_100/c003.html
ドイツの選挙と政党
http://koho.osaka-cu.ac.jp/vuniv2003/noda2003/noda2003-8.html
(参考URL)
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/
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