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* 2005.09.21 Wednesday * 01:54 * Kaisetsu * 日本の政治
小泉氏は徹底的に「新自由主義」に忠実であるべきだ。
http://blog.kaisetsu.org/?eid=185068
事実として小泉氏は勝利した。
小泉氏が「構造主義者」であることは、夙に、ODA ウォッチャーズが指摘している所だ。
また、「構造主義」は、その内在的制約として、「脱構造主義」によって、乗り越えられるべき存在であることも、哲学的には定説である。
さらに、構造主義が、唯物史観を批判する傾向が強く、小泉氏も、徹底的に、唯物史観的政治家を抹殺し続けていることも、このコンテキストからは、合理性を持つ。
所謂、旧守派とは、修正主義的ケインズ学派の衣を着た、「社会主義者」であり、「唯物論」者である。これらの「唯物論」者を、徹底的に小泉氏は狙い撃ちしてきたのである。
構造主義者として、既成の構造を破壊する行為は、合理性持つが、利己的構造主義者は、自己が生成した構造については、徹底的に保持する衝動を持つ。ここに、「構造主義者」の限界があり、「脱構造主義」の必然性が在る。
小泉氏は、「脱構造主義」的な立場に脱皮するべきである。
つまり、まず、「イラクからの自衛隊の撤退」である。
さらに、「郵政民営化法案」の徹底的な再修正である。
現在の案は、「新自由主義」と「社会民主主義」の折衷案だ。
これは、「官僚」「政治家」「財界」の「癒着」と、その「調整原理」の産物であり、まさに、「社会民主主義」的手法そのものである。
新自由主義の意義を、小泉氏は再確認して、市場が正確に評価するシステムを再構築するべきである。
また、短期に、成果の出るものにするべきだ。市場は、短期の評価によって成立する。
日本国民は、「血」の出る改革を熱狂的に支持した。
識者の警告を、多数の国民は無視したか、聞く耳を持たなかった。「血」の出る改革の当事者は、この投票者に、向かうべきだ。それが、大人の責任だ。次世代の、責任を擦り付けるものであっては、成らない。今、投票した人間が、「血」を流すべきである!!!
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