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http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20050920D2M2000120.html
独野党、「影の財務相」が離脱
【ベルリン＝菅野幹雄】ドイツの野党、キリスト教民主同盟（ＣＤＵ）のメルケル党首が「影の財務相」に招いたハイデルベルク大教授のパウル・キルヒホーフ元連邦憲法裁判事が、総選挙で野党連合が過半数の議席を握れなかったのを受け、政治の場を離れることを表明した。同氏は所得税率を最高25％に平準化するのが持論。税の専門家としてメルケル氏が選挙戦のチームに起用したが、シュレーダー首相が過激な改革を名指しで批判、相手を勢いづける原因になった。
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ドイツ銀行ホームページ
http://www.bundesbank.de/
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http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003015&sid=anQMTGtAFDAI&refer=jp_europe
ドイツ銀CEO:サッチャー・レーガン革命に倣え-新政権は市場自由化を
９月20日（ブルームバーグ）：ドイツ銀行のヨセフ・アッカーマン最高経営責任者（ＣＥＯ、57）は20日、同国の新政権について、サッチャー元英首相や故レーガン元米大統領が進めた市場自由化の政策に倣うべきだとの見解を示した。
アッカーマンＣＥＯはベルリンでの会議で、英米「２カ国の経済的な成功は市場の力を強化すれば常にその成果が現れるということを納得させてくれる。われわれは強い決意を持って、この方向に進むべきだ」と述べた。
ドイツで18日に実施された総選挙は接戦に終わり、シュレーダー首相の与党・社会民主党（ＳＰＤ）もアンゲラ・メルケル氏率いる最大野党のキリスト教民主同盟（ＣＤＵ）も議会議席の過半数を獲得できず、政局が混迷している。
アッカーマンＣＥＯはこの現状について、「政局の不透明感にはできるだけ早くに終止符を打たねばならない。ドイツは行動を起こせる安定政権を必要としている」と述べた。
同ＣＥＯはドイツの社会システムが英米とは異なるため、両国が実施した改革をそのまま青写真として使うことはできないとした上で、それでもドイツはグローバリゼーションに合わせて市場を開放し、政府の関与を減らさねばならないと指摘。特に労働市場にはより柔軟性を持たせるべきで、企業には企業価値を高めるため、さらなる自由が与えられるべきだと主張した
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