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http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050920k0000m030097000c.html
外務省が米国の有識者と一般国民を対象に別々に実施した「対日世論調査」で、米国の有識者がアジアの最重要パートナーとして「日本」を挙げる割合が前年比17ポイント減の48%に急落し、代わりに「中国」が同14ポイント多い38%に急増する結果となった。経済、軍事両面で台頭する中国への関心の強さを反映したものとみられる。一方、米国の一般国民に日本への信頼度を聞いた質問では「信頼できる」との回答が過去最高の72%に達した。
米国での対日世論調査は、同省が60年から毎年実施している。今年は2〜3月にかけ、米国の政界・経済界、学識者などの有識者254人を対象にした電話アンケートと、18歳以上の米国民1500人を対象にした電話調査を実施した。
アジアの最重要パートナーについての米有識者の回答は、「日本」が48%でトップだったものの、前年より大きく後退。2位の「中国」が38%と急伸した。最近5年間は日本が常に中国より40〜50ポイント高かった。
一般からの回答では、上昇傾向が続いていた日本の信頼度が前年比4ポイント増の72%で過去最高になったほか、米国民と価値観を共有する国として日本は英国に次ぐ2位に入った。
◇北方領土は「日本に帰属」3%…ロシア
外務省は昨年9月、18歳以上のロシア国民3620人を対象に同様の対日世論調査を面談方式で実施した。その結果、日露間に北方領土問題が存在していることを67%が「知っている」と回答。四島については48%が「ロシアに帰属」と答え、「日本に帰属」という回答は3%だった。また、日露の平和条約が締結されていないことについて「知らない」が63%を占めた。【前田英司】
毎日新聞 2005年9月19日 22時15分
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