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http://news.goo.ne.jp/news/jiji/seiji/20050919/050919X674.html?C=PT
民主党の前原誠司代表は19日、小沢一郎前副代表の代表代行就任に向けて調整を続けた。挙党態勢の確立には小沢氏の取り込みが必要との判断からだ。しかし、秘書とは連絡が取れるものの、本人とは接触できずじまい。肝心な時に雲隠れする「小沢流」にてこずった。
「小沢氏は20日夜まで近くにいないが、必要だからお願いしようと思っている」。前原氏は19日夕、党本部で記者団に、小沢氏と直接接触できないことにいら立ちの表情を見せた。前原氏周辺によると、小沢氏は「釣りに行っていて電話がつながらない」という。
小沢氏周辺によると、同氏は今回の代表選で当初は前原氏に出馬を促し、支援を申し出た。しかし、小沢氏の影響下に置かれることを嫌った中堅・若手グループが反対。前原氏も申し出を断ったため関係がこじれたとされる。前原氏が小沢氏の起用にこだわるのも、関係修復の意思を示す狙いがありそうだ。
しかし、前原氏が「小沢代行」案を事前に明らかにしたことに対し、小沢氏サイドは「断れということではないか」(周辺)と反発。また、小沢氏が代表選出馬を見送った際、「衆院選敗北の責任」に言及していることから「代表代行も受けない」との見方が出ている。
前原氏に2票差で敗れた菅直人元代表は、国対委員長への就任を拒否した。小沢氏の懐柔にも失敗すれば、前原新体制は足元に不安を抱えながらのスタートとなりそうだ。
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