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(回答先: まともに国民投票をしていたら郵政民営化法案は廃案になっていたのでは? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 19 日 23:06:33)
薄氷の勝利だったことをいちばん実感しているのは、小泉自民党(とマスメディア)なんだと思います。
だから、当分はじっと頭を足れているでしょう。
勝った勝ったと騒いで、もし小選挙区制度のマジックだったことが知られた時の反動が怖いからです。
当然、メディアのはその件について箝口令が引かれているでしょう(小生は大々的に問題点を報じた例をまだ知らない)。
そして、選挙戦が遠くなり、自民党が圧倒的多数を占めているという事実しか見えなくなった頃、その本性を表し始めると思います。
不思議なのは民主党です。
民主党こそ、この数字を訴え、小泉自民党が圧倒的指示を得た政権ではないこと、郵政民営化についても、承認を得たわけではないことをアピールすべきです。
そして、選挙結果は受け入れるとして、これほどの票差で、これほど議席数の差がついてしまう小選挙区比例代表制の問題点について、広くアピールすべきです。
いろいろ見ていると、民主党は意図的にそうしたアピールを封印しているように見えます。
前原が郵政民営化に賛成なこと、リトル小泉をめざしていること、小選挙区比例代表制は民主党にとっても有利に働くと思っていること、などが理由として考えられますが、ひょっとすると、あまりの大敗に頭がボケてしまっているのかもしれません。
小選挙区制では、野党の選挙協力は不可欠ですが、前原では無理でしょうね。
もしこのままの体制が続くなら、当面社民と共産のがんばりに期待し、前原の次か、民主の分裂を待つしかなさそうです。
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