★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK14 > 808.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
──────────────────────────────────────
VIDEONEWS.COM
http://videonews.com/
民主党前原誠司氏代表選出馬記者会見 9月15日 (300Kbps)
http://www.videonews.com/asx/091505_maehara_300.asx
民主党前原誠司新代表就任記者会見 9月17日 (300Kbps)
http://www.videonews.com/asx/091705_dpj2_300.asx
──────────────────────────────────────
民主党新代表就任については各メディアで報じられ、特に9条改正論者というのが前面に出されたものとなっています。
こういうメディアの報道には、一定の警鐘という意味はあるのかもしれませんが、その9条改正論者というメディア報道の強調が「民主党=自民党」という世論を作り上げるのに貢献しているのも事実のように思います。
小泉台風選挙が終わって、衆議院の3分の2の議席を自公党がとったことで、有権者には危惧も少し出始めてきて、自民党に表を入れたのはまずかったのかな、という雰囲気も察しられるようになっています。その意味では、民主党のこの代表選とその結果は、まるで自公党側の戦略に民主党が乗っているかのような印象さえ喚起させるものとなりました。
岡田前代表のやり方が間違っていたとは思えない僕としては(断っておきますが、僕は別に民主党員でもなければその支持者でもありません。特に支持する党はないのが現状です。ただし、反支持党なら明確に存在します)、なんともまずいことを民主党はやっているという思いがしました。
ともあれ、その民主党新代表が何を言っているのかと思い、最初に紹介したビデオニュース・ドットコムの会見を視聴しました。
僕が受けた印象は、9条改正はともかく、彼は今の自民党とは全く違う、というものです。
それで、ふとまた疑問が浮かびました。メディアの報道は何らかの意識的な世論誘導を意図した可能性はないのだろうか、と。
そして、武部自民党幹事長の次のコメント記事を読んだとき、その可能性はゼロではないという気がしました。
──────────────────────────────────────http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050918-00000006-san-pol
同じ問題意識歓迎 武部・自民幹事長
自民党の武部勤幹事長は十七日、民主党の前原誠司新代表が労組依存体質からの脱却や憲法改正に積極的な姿勢を示していることに関し、「共通の問題意識を持てるという意味では、非常に歓迎したい」と述べ、与野党の国会論議の進展につながるとの期待感を示した。都内で記者団に答えた。
武部氏は、前原氏が民主党と労組との関係を見直す姿勢を示していることについて「積極果敢に身を切る思いでチャレンジするのは、大いに期待している」と表明。特別国会で郵政民営化関連法案の対案を出す考えについても「(郵政民営化に向けて)積極的に前向きに臨んでいただけると信じたい」と述べた。
また、前原氏が自衛権の明記など憲法改正に積極的な点について「前原代表の出現で(憲法論議の進展に)より期待が大きくなった」と語った。
(産経新聞) - 9月18日2時34分更新
──────────────────────────────────────
さらにまた、『前原氏会見「改憲、自民と協議」 公明、はや大連立を懸念』(産経新聞)9月18日 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050918-00000004-san-pol では、≪公明党からは「大連立になるのではないか」と懸念する声が早くも漏れている≫と書かれいます。
上記の前原誠司新代表の会見を視聴すれば、公明党の発言は妄想的な有り得ないもの、また武部自民党幹事長のコメントも笑止千万なものということがよくわかり、多くのメディア報道に乗る形の世論誘導を意図した故意の計算されたコメントではないかと逆に疑われるようなコメントなのです。
果たして、多くのメディアとこの自公党の”一致”は偶然なのか、それとも共通の企画者、シナリオライターが背後にいるのか、どっちなのだろうか、と思ってしまうのです。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK14掲示板